第6回 学生通信 (東京テクニカルカレッジ バイオテクノロジー科)〔G06-064〕
月末の金曜日は、RJP活動で広報担当の学生によるバイオ科通信をお届けしています。
11月は、RJP10班の広報部が投稿してくれました。
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こんにちは、バイオ科学生通信です。
第6回では、RJP(Real Job Project)活動から『キノコの標本作り』『マウスと魚の標本作り』『アクリルディスプレイの作製』を行っている3つの班の活動をご紹介します。
キノコの標本作り
『キノコの標本作り』の班は、菌床から自分たちで作っています。コーヒーのカス、米ぬか、古紙を使い、どの菌床でキノコの菌糸が発育するか、子実体の発生率が高いか検討していました。今回使用したキノコは、「マイタケ」と「ブナシメジ」と「シイタケ」です!10月に撮影した写真になります・・・
9月から菌体を菌床に着床させ生育を開始させたので約一か月でこんなにも成長しているのは驚きです!
樹脂で固めたキノコ標本の作製も行っています。市販品のブナシメジを樹脂で固めました。気泡が入らないようにしっかりと脱気する作業が大変なようです。今後のキノコの標本に期待ですね!
マウスと魚の標本作り
『マウスと魚の標本作り』班は、生体からの骨格標本ではなく、樹脂粘土で標本作りをしています。魚の標本は「鯛(タイ)」の標本に挑戦しているようで、すごく細微な所まで再現されていました。鯛の目の空洞部分は『お湯丸君』という別の粘土を埋めたようです
RJP予算は限られているので、なるべくコストを抑えて作っているようです。
写真は現在作製した模型になります。
見て頂けるとわかると思いますが、脊椎骨の1本1本までしっかりと作りこんでいます!骨格は樹脂粘土だけでは崩れやすいので、骨組として針金を使用しているようです。針金によって滑らかな動きも表現できるようです。魚の骨格はほぼ完成。マウスの模型の完成も待ち遠しいです!
アクリルディスプレイの作製
『アクリルディスプレイ』班はワインの製造工程をアクリルドームで分かりやすく紹介するため、ミニチュア模型を製作しています。親しみやすくするためポップに仕上げる予定だそうです!
作製する前にデザイン案・寸法などをしっかり紙に書き写し、失敗しないように計画的に進めていました、パスツールという細いガラススポイトをガスバーナ―で溶かしワインボトルを作っていました。細かいところまで手作りにこだわっているのがすごいです。
こちらも完成が気になります!
★学生通信バックナンバー★
2021年 6月号 第1回 学生通信(バイオ科)RJP9班
2021年 7月号第2回 学生通信(バイオ科)RJP10班
2021年 8月号第3回 学生通信(バイオ科)RJP9班
2021年 9月号第4回 学生通信 (バイオ科)RJP10班
2021年10月号第5回 学生通信 (バイオ科)RJP9班
10班 2年T
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