2021年度 第2回 学生通信 (バイオ科) 〔G02-047〕
月末の金曜日は、RJP活動で広報を担当している学生によるバイオ科通信をお届けしています。
今月は、RJP10班の広報部が投稿してくれました★
こんにちは、バイオ科学生通信です。
第2回では第1回でご紹介出来なかったRJP(リアルジョブプロジェクト)の企画を3つほどご紹介いたします。(第1回目の学生通信はこちら)
〈RJP企画紹介〉
その1 季節の花を育て学校を彩ろう
学校の外や花壇が雑草だらけで見るに堪えない状況だったため、学校の入り口付近や6階の花壇を使用し、季節ごとに花を育てて学校を色鮮やかにする活動を行っています。5月・6月では雑草抜きや整地、ポットにひまわりとミニひまわりを植え、夏に向けて育てています!
これからどのように育つのか楽しみです❕
その2 紙からエタノールの生成
学校でシュレッダーをかけた紙は産業廃棄物として処理されるためお金がかかってしまいます。もし、コロナ禍で必要なエタノールを紙から作れれば一石二鳥!….ということで、濃硫酸法や菌と酵母の発酵力を用いて紙からエタノールを作ろうとしています。
5月・6月は、シュレッダーをかけた紙を、煮込み、紙の繊維をほどいてドロドロの状態にする作業をしながら、キノコの菌糸を培養してセルロースの糖化、さらにアルコール発酵の準備をしています。
写真は実際に紙を煮込んでいる様子と、培地で菌糸を培養している様子です。
普段自分たちが使っている紙から、消毒液であるエタノールが作れるというのは、何ともイメージがわかず不思議な感じですね!
これからの活動に期待がかかります。
その3 教室の美化活動
美化班は、オープンキャンパスなどで実験室に来た見学生により良い印象をもってもらうため、また、より使い勝手のよい実験室を目指し活動しています。
5月・6月は、教室の美化活動を中心に、ミドリムシの継代培養やマウス室の整頓、オートクレーブの清掃などを行っています。
写真は整頓したマウス室です。綺麗になってマウスたちも快適そうです!普段から使っている教室もきれいになると、いつにも増して勉強に身が入るような気がします(笑)
文責: RJP10班 学生T&T&N
バックナンバー
2021 7月号 第1回 学生通信(バイオ科)
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\ 夏休みだ!実験しよう/
◆半日体験入学のご案内◆
「きれいな結晶をつくって成長させよう!」
日時:8月1日(日)10:00~12:30
まるで雪の結晶のよう。塩化アンモニウムで結晶をつくります。
担当講師:松井
「栄養機能食品を開発しよう!」
日時:8月7日(土)10:00~12:30 / 14:00~16:30
おからは栄養たっぷり。おからを使って栄養機能食品を作ってみよう!
担当講師:大江
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