国際植物の日特別企画 第23回TTCバイオカフェを開催しました。
第23回TTCバイオカフェは、多くの来場者を迎えて2017年5月19日(金)に行いました。
今回は、近藤 友宏 先生(株式会社日本農林社、代表取締役社長)をお招きし「種子(タネ)屋のお仕事」と題してご講演いただきました。先生のご講演に続き、フロアを交えて話し合いをしました。
案内は、ここをクリック。
今回のTTCバイオカフェは、*「国際植物の日」の特別企画として特定非営利活動法人くらしとバイオプラザ21主催、専門学校東京テクニカルカレッジ(TTC)共催により開催しました。
*「国際植物の日」(“Fascination of Plants Day”; FoPD)とは、欧州植物科学機構主導による「世界のみんなで植物のたいせつさを考える日」です。
外も明るい17:45から受付がはじまり、北政扶美子様(㈱ルナハープ代表)の美しいハープの音色が参加者迎えました。これからバイオカフェが始まりです。
はじめに、特定非営利活動法人くらしとバイオプラザ21の常務理事の佐々義子先生(生物科学博士)から開会のご挨拶ならびに演者の近藤先生のご紹介をいただきました。
近藤 友宏先生
先生は、この日のために作られた綺麗なスライドをつかって分かりやすくお話しくださいました。会社のご紹介、日本ならびに世界の種苗業界のことから、品種改良についてまで幅広いお話がありました。特に品種改良を知るために必要な減数分裂やF1ハイブリッドなどの基本的な生物学的なことについては、手作りの分かりやすい図を使って、丁寧にご説明くださいました。
その後、フロアとの活発な質疑応答や意見交換が行われました。
先生のご講演の詳細とその後のフロアとの話し合いの詳しい内容については、
特定非営利活動法人くらしとバイオプラザ21の「バイオカフェレポート」をご覧ください。ここをクリック。
フロアとの質疑応答の模様。外はもう暗くなっていました。
ファシリテーターの佐々義子先生が、演者の近藤先生とフロアとの結び役となってくださいました。
北政扶美子様(㈱ルナハープ代表)によるハープ演奏
ファシリテーターの佐々義子先生
TTCバイオカフェではお馴染みの佐々先生手作りのパウンドケーキ
すごくおいしい!
今回は、たくさんの参加者を迎え、開演前に無くなってしまいました。
今回のTTCバイオカフェは、1階テラカフェ(Tera-Cafe)にて行いました。TTCバイオカフェ開始前から、にぎわっていたテラカフェ。
バイオテクノロジー科学生がカフェの運営にあたりました。テラカフェは、学生によるRJP授業の成果物です。
最後に参加者の皆さまからアンケートと感想をいただきました。
次回のTTCバイオカフェは、11月下旬を予定しております。
2009年~これまでのTTCバイオカフェは、
ここをクリック
TTCバイオカフェは英国のCafé Scientifiqueポータルサイトにリンクしています。
謝辞:TTCバイオカフェポスター作成および写真撮影には、Web動画クリエーター科 川辺 伸司 先生 のご協力をいただきました。