2024 東京テクニカルカレッジ バイオテクノロジー科の教職員紹介
2024年度が始まりました!
新年度1回目のブログは、新しいメンバーが加わった東京テクニカルカレッジ バイオテクノロジー科の常勤教職員をご紹介します。
趣味は?教員以外にやってみたい職業は?バイオ系人間だと思う瞬間はどんな時?正直になんでも答えています。バイオ科教員に親近感をもっていただければ嬉しいです。
今年度もどうぞ宜しくお願い致します(*^^*)
左:菅井先生 中央:松井先生 右:宮ノ下
松井 奈美子先生 (バイオ科長)
まさに教師の鏡のような先生。学生にバイオ技術を身につけてもらうためなら、努力を惜しみません。例えば、実験を失敗した学生には何度でもやり直させます。決して手を抜かない先生の姿勢は学生にもしっかり伝わっています。松井先生をバイオのお母さんと呼ぶ学生がいるくらいです。ほめるところはしっかりと褒め、過ちを犯したら厳しく罰する。飴と鞭を使い分けるスペシャリストです。
2011年の初版以来、改定・増刷されている松井先生の書籍「一発合格!毒物劇物取扱者試験テキスト&問題集 ナツメ社」は毒物劇物取扱者試験対策のテキストの中でもベストセラーの1冊。松井先生は、毒物劇物取扱責任者資格取得のための講座も担当しており、これまで多くの合格者を輩出しています。
〈プロフィール〉
明星大学 教育学部 卒業
中学校・高等学校教諭1種免許(理科)
■主な担当教科 : バイオ化学実験(生化学実験)、微生物学実験、酵素学実験
■趣味/マイブーム
シュノーケル、スノーボード、DIY、トレッキング
■好きなもの/嫌いなもの
好きなもの:ノラ猫、柴犬、洋菓子
嫌いなもの:不誠実な人、生もの、鼻にツンとくる食べ物
■やってみたい職業: キャンプ経営
■もう一度食べたい(忘れられない)あの味
国立のフレンチレストラン(ルミエールドュソレイユ)で食べた栗タルト。
これを目当てに何度もお店に通いましたが、このスイーツを食べられたのは1度だけです。またいつかあの栗タルトを食べたいと思っていましたが、2019年にお店が閉店してしまったので、あの栗タルトは一生食べられないでしょう….
■私ってバイオ系人間だなと思う瞬間
・マダニに刺されたとき、マダニを採取して自宅のマイクロスコープで観察してしまったこと。
・自宅の水槽のろ過槽に嫌気性バクテリアが存在できるように自作したこと。
■教育で心がけていること
学生を叱ることは、とても体力を使うのですが、どんなに疲れていても、悪いことをした学生には愛情をもって叱ること。
■出身地: 神奈川県川崎市
宮ノ下いずる
天然でうっかり者です。「先生が頼りないから、俺たちがしっかりしないと!」と学生に思ってもらうのが作戦。和気あいあいとしたバイオ科の雰囲気をこよなく愛する講師です。バイオ分野とは関係がありませんが、色彩講師の資格をもっています。
〈プロフィール〉
農学修士(東北大学大学院)
中学校・高等学校教諭1種免許(理科)
■主な担当教科
ライフテクノロジー概論、植物生理と病理、植物細胞工学、分子細胞生物学、細胞工学実習(植物、動物)、遺伝子工学実習
■趣味/マイブーム
カフェめぐり。旅行。ミュージカル鑑賞。今のマイブームはバイオ科ブログやX(旧Twitter)を書くこと。
■好きなもの/嫌いなもの
好きなもの: 猫、ベレー帽、スノードーム、パスタ、お酒全般
嫌いなもの: カエル、Excel操作(泣)
■私ってバイオ系人間だなと思う瞬間
・ 道端の雑草を見ると、名前を調べたくなる。
・ 臭いと言われているものでも、においを嗅ぎたくなる。
・ 高層ビルの明かりが電気泳動パターンに見える。
■やってみたい職業:海外旅行の添乗員
■もう一度食べたい(忘れられない)あの味
ローマで飲んだオレンジファンタ。
真夏のローマを2時間散策して喉はカラカラ、足が棒になって一歩も歩けなくなりました。売店で水を買おうとしたら日本円で400円以上もしたので、一番安かったオレンジファンタ350ml(200円くらい?)を購入。喉が渇いていたのでゴクゴク一気に飲み干しましたが、ファンタってこんなにうまかったのー!と思わず叫ぶほどのおいしさでした。帰国して、オレンジファンタを何度か飲みましたが、あの感動は得られていません。
■教育で心がけていること
面白い!ワクワクする!と学生に思ってもらえるような授業を展開したいと考えています。学生が主体性をもって学ぶ『きっかけ』を作ってあげられたら嬉しいです。
■出身地:山形県天童市(北国育ちですが寒がり。いまだに訛りが抜けません。んだんだ)
菅井 惟乃 先生
調理の専門学校を卒業し、食品会社や香料会社で働いた経験がある菅井先生は、専門人材訓練生としてTTCバイオテクノロジー科で学び2023年度に卒業しました。学生の頃から実験が丁寧で努力家。ため息がでるほど美しい実習ノートをつくります。また、RJP活動で菅井先生がつくったマシュマロは市販品?と思うほどのクオリティでした。それもそのはず、以前、パティシエとして働いていたこともあるそうですよ。今年度から、バイオ科の助手として実験準備から学生指導に至るまで様々な仕事をしてくれます。学生にとっては、歳が近いので、気軽に悩みを相談できる心強い先輩になりそうです!
〈プロフィール〉
学校法人後藤学園武蔵野調理師専門学校 卒業
専門学校東京テクニカルカレッジ バイオテクノロジー科 卒業
調理師免許取得
■趣味/マイブーム
趣味:散歩(近所に住む地域猫を探す)、読書(小説・科学雑誌)、シュノーケリング、植物園巡り
マイブーム:電子書籍リーダーを用いた読書
■好きなもの/嫌いなもの
好きなもの : 魚卵(いくら・たらこ)、コーヒー
嫌いなもの : ホコリ(アレルギー)
■やってみたい職業:樹木医
■もう一度食べたい(忘れられない)あの味
パリのパティスリー「ジェラール・ミュロ」のキッシュ
■私ってバイオ系人間だなと思う瞬間
・知らない雑草の名前を調べるところ。
■教育で心がけていること
学生の資質と能力が最大限引き出されるように支援していきたいと思います。
■出身地:神奈川県横浜市
2024年度 バイオテクノロジー科 非常勤講師紹介
大江先生(食品化学)、大藤先生(遺伝子工学)、松延先生(英語、実験動物取扱い)、吉本先生(免疫)の紹介ブログはこちら
須田先生(微生物)、古賀先生(医薬品化学)、佐藤先生(酵素、食品化学)、田村先生(化学)の紹介ブログはこちら
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文責: 宮ノ下いずる〔148〕