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夏のスペシャル企画 高校の先生方対象のセミナー＆実験体験を開催しました！
8月22日(火)・23日(水)、高校の先生に向けたセミナー＆実験体験を開催しました。
8月22日はバイオテクノロジー科主催で「再生医療の今」をテーマに実施。実験体験では、実際に実習で扱っているヒトのガン細胞『HeLa細胞』の顕微鏡観察や細胞数の計測をおこない、基本的な動物細胞の培養操作を体験していただきました。また、慶應義塾大学医学部 リウマチ・膠原病内科の研究室に所属し免疫細胞を扱った研究に携わると共に、当校で講師を務める吉本桂子先生より再生医療を支える幹細胞（体性幹細胞、iPS細胞、ES細胞など）とは何か、またそれらを使った病態モデルの構築や、薬の開発など医学への応用についてご紹介させていただきました。
また、8月23日は環境テクノロジー科が主催する、「水処理業界とウォーターエンジニアの育成」をテーマに実施。「水」や「環境」を支えるインフラ施設を全国に多数構える水ing株式会社様にご協力いただき、モジュール装置を用いて水処理の仕組みを再現しつつ水資源の大切さをご説明いただきました。水ing株式会社様は本学園の後援会企業でもあり、毎年多くの卒業生が入社し活躍しています。当日登壇いただいた5名のうち、3名が当科の卒業生で「業務において東京テクニカルカレッジの当科で身につけた基礎技術が土台となっています。」「授業で学んだ知識と技術で、即戦力として働くことができました。」と、学生時代の学びが日々の業務に活きている内容のコメントを伺えました。
そして、ご参加いただいた方からは「学生の方がお手伝いをしてくれたので、実験がスムーズにできました。」「実験を通じて水処理の重要さを理解できました。」などの感想が寄せられました。
今後も、当校の学びや最先端のテクノロジーを高校の生徒の皆さんをはじめ、先生方にも体感いただけるような興味深く魅力的なセミナーを企画して行きたいと考えています。
【バイオ】ヒトのガン細胞を顕微鏡で観察
【バイオ】吉本桂子 講師
【環境】教員による水処理の体験実験
【環境】水ing㈱によるモジュールでの水処理工程の再現
