第39回 TTCバイオカフェ オンライン開催のお知らせ
さわやかな新緑の季節が近づいてきました。
毎年5月は「国際植物の日](※1)のグローバルイベントとして植物をテーマにしたTTCバイオカフェ(※2)を特定非営利活動法人 くらしとバイオプラザ21(※3)主催、本学共催で開催しています。
今年度のTTCバイオカフェは『植物のコミュニケーション』がテーマ。5月12日(金)にZoomにて開催致しますので、お知らせいたします。
ヒトが他のヒトと会話をするときには『言葉』を用いますが、植物には当然通じません。植物は他の生き物とコミュニケーションしないのでしょうか? 植物は、音ではなく化学物質を使ってコミュニケーションしています。植物が用いる化学物質、ヒトは様々な目的でそれらを利用しています。『植物との会話』を夢見て、まずは、植物のコミュニケーションツール『植物二次代謝産物』について考えてみましょう。
テーマ :植物の力を借りる 〜『植物と会話』はできるのか~
スピーカー:山本浩文先生(東洋大学生命科学部応用生物科学科 教授)
日時 :2023年5月12日(金)
入室開始 17:45
開始時間 18:00 終了時間 19:30
参加費:無料
どなたでも気軽に参加できるイベントです。
お申込みはポスターの申し込みフォームもしくはQRコードからお願いします。
主催:特定非営利活動法人 くらしとバイオプラザ21
共催:専門学校 東京テクニカルカレッジ (TTC)
お申し込みQRコード
※1「国際植物の日」はFascination of Plants Day。「世界のみんなで植物の大切さを考える日」として毎年5月18日を「国際植物の日」に定めています。この時期は、欧州植物科学機構(European Plant Science Organisation;ESPO)主導のもと世界中で植物関連のさまざまな活動がおこなわれています。
※2 TTCバイオカフェとは?
専門学校 東京テクニカルカレッジ(TTC)・バイオテクノロジー科 では、2009年より特定非営利活動法人 くらしとバイオプラザ21との共催で「TTCバイオカフェ」を年に2~3回開催してます。バイオカフェは、1998年英国リーズで始まったカフェ・シアンティフィック(Café Scientifique)を起源としたサイエンスカフェのバイオ版です。科学の専門家と市民とが、お茶を飲みながら科学について語り合うイベントです。
これまでのTTCバイオカフェへはこちら
◆2017年のTTCバイオカフェ風景◆
COVID-19以前(2020年2月まで)のTTCバイオカフェはお茶を飲みながら行いました(校舎1階テラカフェ)
※3 特定非営利活動法人「くらしとバイオプラザ21」とは?
代表:大島美恵子(東北公益文科大学名誉教授)
副代表:正木春彦(東京大学名誉教授)
本学後援会団体の1つである「くらしとバイオプラザ21」は、「くらしとバイオ」の視点で、バイオテクノロジーに関する情報をわかりやすく提供し、対話の場創りをしています。茅場町を中心に全国各地でバイオカフェを350回以上開催。東京テクニカルカレッジ(TTC)は実験教室などに協力、同法人の佐々義子常務理事はTTCのカリキュラム検討委員として、連携して活動しております。
〈第38回 TTCバイオカフェレポート〉
2023年2月17日(金)第38回TTCバイオカフェを、Zoomによるオンラインで開催いたしました。
前回のTTCバイオカフェは『感染症』がテーマ。動物の感染症がご専門の東京大学大学院農学生命科学研究科の芳賀猛教授をお迎えし、感染症の歴史や人・動物・環境と感染症の関わりについてお話をしていただきました。ファシリテーターはくらしとバイオプラザ21の佐々義子先生でした。
詳しい案内は、ここをクリック。
PDFはこちら。
★第38回TTCバイオカフェ230217★
Zoomを通じて多くの方々のご参加がありました。
当日のレポートが、主催の特定非営利活動法人くらしとバイオプラザ21のウェブサイトに掲載されました。
ぜひご覧ください。ここをクリック。