カレーライスと食のサイエンス – 第29回TTCバイオカフェ 5月10日(金)
第29回のTTCバイオカフェは、「国際植物の日」企画として開催いたします。
「国際植物の日」(”Fascination of Plants Day”; FoPD)とは、欧州植物科学機構(European Plant Science Organisation; EPSO)主導による「世界のみんなで植物のたいせつさを考える日」です。
テーマ:「カレーライスと食のサイエンス」
スピーカー:小泉望先生(大阪府立大学教授)
共催:専門学校 東京テクニカルカレッジ(TTC)
JST未来共創イノベーション活動支援(大阪府立大学)
日時:2019年5月10日(金)
受付開始 17:45(開始前に白井大悟さんによるヴァイオリン演奏があります。)
開始時間 18:00 終了時間 19:45
参加費:無料(コーヒーとお菓子のサービス付き)
場所:中野区東中野4-2-3 Tera-House (JR中央総武線 東中野駅前)
専門学校 東京テクニカルカレッジ 1F TeraCafe(カフェテリア)
お問合せ 電話:03-5651-5810(くらしとバイオプラザ21 佐々義子)
メール:ooto@ttc.ac.jp (東京テクニカルカレッジ 大藤道衛)
概要:今回のTTCバイオカフェでは、小泉望先生(大阪府立大学・教授)をお招きし、バイオテクノロジーによる食べ物の改変についお話をうかがいます。私たちの食事の材料は品種改良の結果、日々その性質が改変されています。品種改良は20世紀初頭のメンデルの法則の再発見以来、計画的な交配により飛躍的に進歩しました。放射線などにより遺伝子の多様性を増すことも有効でした。20世紀の後半にはバイオテクノロジーが品種改良に用いられるようになりました。今回のバイオカフェでは身近なカレーライスの食材を例にとり、ゲノム編集技術を用いたバイオテクノロジーの適用の可能性について考えます。
TTCバイオカフェは予約不要です、どうぞ気軽にご参加下さい。
コーヒーとお菓子のサービスもあります。
また、開演まで音楽演奏をお楽しみください。
これまでのTTCバイオカフェは、ここをクリック。
小泉望先生のご紹介
京都大学農学部・農学研究科卒業後、奈良先端科学技術大学院大学遺伝子教育研究センター助手、助教授を経て、大阪府立大学生命環境科学研究科・教授。現在の専門:植物分子育種学、科学技術コミュニケーション。 趣味:料理、ガーデニング