第25回TTCバイオカフェを行いました。
第25回のTTCバイオカフェは、リスクコミュニケーションをテーマとし開催いたしました。
今回は、建築学を切り口として「建築xリスク ~建築の安全・安心とリスクコミュニケーション~」と題して、髙瀨恵悟校長がスピーカーとなり行いました。
特定非営利活動法人くらしとバイオプラザ21主催、東京テクニカルカレッジ(TTC)共催。案内および演者の紹介は、ここをクリック。
午後6時、ファシリテーターの佐々義子先生(くらしとバイオプラザ常務理事、生物科学博士)のご挨拶によりTTCバイオカフェは始まりました。
初参加の方々へのTTCバイオカフェの趣旨説明に続き、岩澤 葵 氏(クラリネット)杉浦 夏美 氏(フルート)による音楽演奏が参加者の心を和ませてくれました。
スピーカーの髙瀨校長から、豊富なパワーポイント資料を用いて丁寧に解説がありました。
専門分野である建築、防犯に加え地震、化学物質など色々な事例を挙げて、経済性や利便性とリスクのトレードオフ関係、許容できることとできないことはどのような合意の下で線引きしているのかなどの話がありました。さらに化学物質を「安全なもの」と「有害なもの」に分けてしまい量的なことを考慮しないための誤解や人間が持つヒューリスティックな感覚による意思決定の危うさなど、リスクを評価・管理するうえでの誤解を防ぐためのリスクコミュニケーションの重要性と難しさのことを映像や事例を交えての話がありました。髙瀨校長の話の後は、佐々先生がファシリテーターとなり、ご参加の皆さまとの活発な質疑応答やご意見がありました。
話の詳細な内容やその後のフロアとのディスカッションについては、くらしとバイオプラザ21のバイオカフェサイトに掲載されます。ここをクリック。
髙瀨恵悟校長
スライドのハンドアウト、レジュメなど配布資料。
杉浦 夏美 氏(フルート)、岩澤 葵 氏(クラリネット)の音楽演奏
本日のテーマ概要を説明する佐々先生
TTCバイオカフェ恒例となった佐々先生の手作りケーキ
チョコレートパウンドケーキ。バレンタインデーにちなみハート型のサインがありました。
TeraCafeでは、バイオテクノロジー科の学生がコーヒーのサービスをしました。
次回のTTCバイオカフェは、5月25日(金)に行います。詳細は、追ってこのブログに掲載いたします。お楽しみにしてください。
これまでのTTCバイオカフェは、ここをクリック。