第21回TTCバイオカフェ「遺伝子組換え技術の進歩とGM食品」11月25日(金)開催
第21回TTCバイオカフェは植物バイオテクノロジーがテーマです。
テーマ:遺伝子組換え技術の進歩とGM食品
スピーカー:丹生谷 博 先生(東京農工大学遺伝子実験施設教授)
概要:
遺伝子操作やゲノム解析に関する技術は最近数十年間で飛躍的に向上し,基礎研究のみならずGM食品開発や医薬品生産への応用がめざましく発展しています。特に遺伝子発現を抑制するRNA干渉技術や,ゲノム内の特定の遺伝子暗号を書き換えるゲノム編集技術は新規なものとして注目を集めています。今回のTTCバイオカフェでは、東京農工大学遺伝子実験施設から丹生谷 博先生をお招きし、これらの技術的側面に加えて,遺伝子組換え生物の法的規制やGM食品の安全性審査体制と表示法についてのお話もうかがいます。予約不要です、どうぞ気軽にご参加下さい。コーヒーとお菓子のサービスもあります。また、開演までハープ演奏をお楽しみください。
主催:専門学校 東京テクニカルカレッジ(TTC)
共催:NPO法人 くらしとバイオプラザ21
日時:2016年11月25日(金)
受付開始 17:45 (開演前に音楽演奏があります。)
開始時間 18:00 終了時間 19:45
参加費:無料(コーヒーとお菓子のサービス付き)
場所:中野区東中野4-2-3 Tera-House (東中野駅前) (交通案内)
専門学校 東京テクニカルカレッジ 1F TeraCafe(カフェテリア)
お問合せ:03-5651-5810(NPO法人くらしとバイオプラザ21 佐々)
ooto@ttc.ac.jp (東京テクニカルカレッジ 大藤)
■丹生谷 博(にゅうのや ひろし)先生のご紹介■
東京農工大学遺伝子実験施設教授。京都大学農学部を卒業し,東京大学大学院理学系研究科に進学(理学博士)。岡山大学理学部助手,国立がんセンター研究所主任研究官を経て現職に至る。ニューヨーク市公衆保健研究所,エアランゲン・ニュルンベルグ大学臨床分子ウイルス学研究所,マックスプランク分子植物学研究所(ポツダム)でも研究生活を送った。現在の研究テーマは植物ウイルスと植物の相互作用。大学では毎年複数の公開講座を開催し,初心者を対象とした遺伝子操作技術の指導を行っている。また,遺伝子組換え食品や飼料に関する政府の専門調査委員会のメンバーにもなっている。
■ハープ演奏 北政扶美子氏のご紹介■
横浜市在住。㈱ルナハープ代表。ハープ教室「ルナハープ」にて、オールラウンドティーチャーとして指導にあたると同時に、クラッシックから、ラテンまで、全国各地にて、多彩で幅広い演奏活動も展開している。 同教室出身奏者によるアンサンブル「ルナハープオーケストラ」を 指導し、その楽曲の編曲も行う。 毎年開催される、みなとみらいホールでのコンサートは満席となり 好評を得ている。
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