「国際植物の日」特別企画第20回TTCバイオカフェ開催(5月27日(金))
第20回TTCバイオカフェは、「国際植物の日」特別企画として、5月27日(金)に開催いたします。
「国際植物の日」(”Fascination of Plants Day”; FoPD)とは、欧州植物科学機構(European Plant Science Organisation; EPSO)主導による「世界のみんなで植物のたいせつさを考える日」です。
遺伝子組換えイネの野外隔離圃場栽培の様子(つくば市)
テーマ: 遺伝子組換え作物が国内に入り10年以上が過ぎた現在の状況、そしてこれからどうなるの?
スピーカー: 小松 晃 先生(国立研究開発法人 農業・食品産業技術総合研究機構 生物機能研究部門)
概要:
日本人にとってお米は主食であり、歴史的にも長い付き合いのある作物です。このため、私たちはイネについてよく知っており、その品種改良(育種)技術の研究や開発の経験もあり、日本にはイネの研究者が多くおります。今では、遺伝子組換え技術などを用いて、人の食料以外にも広く活用するための研究も進んでいます。今回のTTCバイオカフェでは、国立研究開発法人 農業・食品産業技術総合研究機構 生物機能研究部門の小松 晃先生をお招きしてお話を伺います。予約不要です、どうぞ気軽にご参加下さい。コーヒーとお菓子のサービスがあります。
主催:NPO法人 くらしとバイオプラザ21
共催:専門学校 東京テクニカルカレッジ(TTC)
日時:2016年5月27日(金)
受付開始 17:45 (開演前に音楽演奏があります。)
開始時間 18:00 終了時間 19:45
参加費:無料(コーヒーとお菓子のサービス付き)
場所:中野区東中野4-2-3 Tera-House (東中野駅前) (交通案内)
専門学校 東京テクニカルカレッジ 1F TeraCafe(カフェテリア)
お問合せ:03-5651-5810(NPO法人くらしとバイオプラザ21 佐々)
ooto@ttc.ac.jp (東京テクニカルカレッジ 大藤)
■小松 晃 先生のご紹介■
国立研究開発法人 農業・食品産業技術総合研究機構 生物機能研究部門。
イネの遺伝子組換え技術やゲノム編集技術を用いた食用、飼料用米の開発を行っている。また、農水省技術会議事務局勤務時代は、遺伝子組換え技術に対する市民の理解を深めるためのコミュニケーション活動を推進し、現在も研究者の立場から積極的に関わっている。
■音楽演奏者ご紹介■
岩澤 葵 氏(写真左)日本大学芸術学部卒。学内外の演奏会に多数出演。コンサートプロデュースも手がける。現在フリーランスとして活動中。今年度YAMAHA新人演奏会に出演予定。樋渡 彩 氏(写真右)山形県出身。洗足学園音楽大学卒業。クラリネットを佐々木歩、牧慎一、千葉直師の各氏に、ジャズクラリネットを谷口英治氏に師事。
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