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2018.11.27 バイオテクノロジー科

第27回TTCバイオカフェを12月7日(金)に開催いたします

第27回TTCバイオカフェを12月7日(金)に開催いたします。

テーマ:「感染症予防を目指した紙の顕微鏡「フォールドスコープ」
〜世界中の好奇心を拡大するコミュニティ作り〜」
スピーカー:井嶋穂実先生(米国Foldscope社)

 

主催:専門学校 東京テクニカルカレッジ(TTC)
共催:特定非営利活動法人 くらしとバイオプラザ21

日時:2018年12月7日(金)
受付開始 17:45
開始時間 18:00 終了時間 19:45
参加費:無料(コーヒーとお菓子のサービス付き)
場所:中野区東中野4-2-3 Tera-House (東中野駅前)
専門学校 東京テクニカルカレッジ 1F TeraCafe(カフェテリア)
お問合せ 電話:03-5651-5810(くらしとバイオプラザ21 佐々義子)
メール:ooto@ttc.ac.jp (東京テクニカルカレッジ 大藤道衛)

 

概要:

科学のシンボル的存在の顕微鏡。肉眼では見えないミクロの世界を見せてくれる、16世紀に発明された画期的な道具です。活用される場面は様々。生物学の研究ではもちろん、医学の世界では組織検査や感染症の検査に活用されます。しかし、顕微鏡は高性能になればなるほど高価で、大きく重くなりがち。使うにも修理するにも特別な技術を求められます。マラリアなどの感染症に苦しむ地域で顕微鏡を必要とする人たちに、使いやすく、軽くて壊れにくい、そして安価な顕微鏡を提供できないか。そんな強い思いから試行錯誤を繰り返し発明されたのが、フォールドスコープ、紙の顕微鏡です。

 

今回のTTCバイオカフェでは、世界最大の顕微鏡愛好家コミュニティと「ミクロの世界の探検」の楽しさを共有している井嶋穂実先生(米国Foldscope社)をお招きし、フォールドスコープが世界のあちこちで誰にどのように活用されているのか、実演を交えてお話をうかがいます。予約不要です。どうぞお気軽にご参加ください。コーヒーとお菓子のサービスがあります。また、開演まで音楽演奏をお楽しみください。

 

■井嶋穂実先生のご紹介■


神奈川県出身。小学生の時に国立科学博物館にて、恐竜の骨格に感動して科学の世界に興味を持つ。13歳からアメリカ、カリフォルニア州と日本を行き来する。カリフォルニア州オークランド市のMills College(ミルズ大学)環境科学部卒業、Merritt College(メリット大学)顕微鏡技能サーティフィケート取得。現在は、Foldscope Instruments, Inc.のリモートチームメンバーとして、日本から世界中の人と繋がり、紙の顕微鏡でミクロの世界を探検する楽しさを共有している。そのかたわら、福岡・オークランド姉妹都市交流の橋渡し役をボランティアで行っている。趣味は散歩。河川や池に行くと、藻にすむ小さな生き物たちをじっくり観察している。(https://www.foldscope.com/team/)

 

■ハープ演奏 野崎喜歩氏のご紹介■


ルナハープ教室にて、北政扶美子氏より、アイリッシュハープ、ラテンハープ、グランドハープを学ぶ。高校3年生でルナハープインストラクター検定試験に合格し、インストラクター認定を受ける。その後、結婚式場、セレモニー式場等、都内を中心に、プロハープ奏者として演奏活動を展開し、現在に至る。

 

特定非営利活動法人「くらしとバイオプラザ21」
代表:大島美惠子(東北公益文科大学名誉教授)
副代表:正木春彦(東京大学名誉教授)

くらしとバイオプラザ21は、「くらしとバイオ」の視点で、バイオテクノロジーに関する情報をわかりやすく提供し、対話の場創りをしています。茅場町を中心に全国各地でバイオカフェを280回以上開催。東京テクニカルカレッジ(TTC)は実験教室などに協力、同法人の佐々義子常務理事はTTCカリキュラム検討会委員などとして連携し、活動しております。

これまでのTTCバイオカフェは、ここをクリック。

 

ポスター:川辺伸司科長作成(Web動画クリエーター科

 

 

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