“空飛ぶ車”でSF映画の世界が現実に!?
10月26日、ドローンのように地上から浮いて移動することが可能な、「ホバーバイク」が静岡県 富士スピードウェイで公開され、全長3.7m・重量約300キロで、地上から3mほど浮き上がって走行する姿がニュース等で話題となりました。日本国内で発売もされるようです。
今後バイクだけでなく、車も空を飛ぶ姿を見る日はそう遠くないかもしれません。先日、CIC Tokyo(東京・虎ノ門)※にて、Dream Onが手掛ける“空飛ぶ車”と“空飛ぶホウキ”を、VRで仮想的に体験させていただきました。SF映画の世界で見るような乗り物を目の当たりにすると、近い将来実用化されることを期待してしまいます。
※CIC Tokyoとは
CIC(ケンブリッジ・イノベーション・センター)は、1999年に米国マサチューセッツ州ケンブリッジ市にて創立され、イノベーターの方々をサポートするイノベーションコミュニティーです。アジア初の拠点である東京 虎ノ門のCIC Tokyoは、世界に繋がるイノベーションの発進基地として、スタートアップのグローバルでの成長を支援・世界中のイノベーター・投資家・企業が高密度に集うイノベーション・コミュニティを創出しています。
CIC Tokyo Webサイト>>
ドローンをそのまま大きくしたような空飛ぶ車は、電動での遠隔操作や移動制御、ボディの軽量化もしやすいことなどから、最も開発が進んでいるタイプです。しかし、実現には安全性や静粛性、飛行の安定性、充電時間など課題も少なくありません。
飛行能力の安定や安全性を確保するためには、膨大なデータによる自動運転の実現と、データを処理するセンサーが必要になります。GPSやLIDAR(レーザーを使った方向探知・測距)、レーダー、視覚映像化設備、小型加速度計などが該当しますが、これらのセンサー技術にはIoTの分野が関わってきます。
当校IoT+AI科のオープンキャンパスでは、レーザーでの距離計測を始め、気軽にIoT技術を体感できるイベントを用意しています。IoTやAI分野の学びに興味がある方、または空飛ぶ車にワクワクした方も、ぜひご参加ください!