味の素KKの工場見学(校外学習 バイオテクノロジー科1年)
春休みの期間を使って、バイオテクノロジー科の1年生は味の素株式会社の川崎工場へ見学に行ってきました。
味の素のマスコットキャラクターのアジパンダくんとアジパンナちゃんがお出迎え。みんなで記念写真を撮りました。着ぐるみのアジパンナちゃんのしぐさが可愛いので、みんな癒されました。
「味の素グループうま味体験館」の展示を見学しながら、味の素株式会社の創業の歴史や、うまみ成分であるグルタミン酸の生産工程を学びました。
グルタミン酸はサトウキビなどの糖蜜やトウモロコシ、キャッサバのでんぷんを原料に、グルタミン酸を生産する微生物を加え発酵させてつくります。1年生はちょうど微生物学を学んだばかりだったので、発酵現象にとても興味を示していました。
続いて、バスでうま味調味料「味の素」の包装工場へ向かいました。アジパンナちゃんのバスで移動すると、周りにいる方々が手を振ってくれるので、遊園地のアトラクションに乗っているような気分になりテンションが上がりました。
工場では、出来上がった商品のラベリングや段ボールに詰める工程を見学させていただきました。工場で働く梱包ロボットアームの滑らかで無駄のない動きはいつまで見ていても飽きません。いろいろな工程で自動化がすすんでいるのですね。
最後は、調味料「味の素」のうまみの力を試飲で体験しました。
味噌をお湯で溶かしただけの味噌汁を一口。ちょっと薄くて深みがありません。そこに、調味料「味の素」を数回振りかけると、だしの効いた美味しい味噌汁になりました。うまみの力はすごいです!
今回は「味の素コース」を見学しましたが、川崎工場には「ほんだしコース」「Cook Do®親子コース」「クノールスープ®コース」など、さまざまな見学コースがあります。学生は、プライベートでも訪れたいと話していました。
味の素の工場見学の他に、みんなでランチをしました。ホテルのレストランの食べ放題ブッフェです。訪問したときは、ちょうど福岡グルメフェアをしていました。福岡出身の学生は久しぶりの郷土料理に気分が上がります!
「これ、バリうまかけん、食べてみん。」と博多弁の彼に勧められ、福岡名物「がめ煮」や「ごまさば」「もつ鍋」などを食べましたが、どれも本当に美味しかったです。食後のデザートも最高でした。
また、みんなでワイワイ言いながらおいしいものを食べたいですね。短い時間でしたが、楽しい校外学習になりました。
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