当校教員による著書『実践につながる 建築施工の教科書』
当校の教員による建築の教科書『実践につながる 建築施工の教科書』(学芸出版社)が本年4月に発売されました。
著者の髙瀨恵悟は小山学園の理事、東京テクニカルカレッジ運営本部長 兼 建築監督科・建築科の専任講師を務めています。
この書籍は、これまでにない新しい建築施工の教科書として編集されました。
実務で役に立つ知識や現場運営のノウハウを、文章だけでなく写真や図などを配置することで理解しやすく体系的に解説しています。
ページをめくっていくと企業様から提供いただいた、普段あまり目にすることができない記録写真が掲載されていて、具体的な現場の様子をイメージしつつ解説を読み進めることができます。
そうすることで工事の全体像を把握しながら、多くのノウハウを蓄積できるように構成されています。
◆ 本書の内容
◆ 著者インタビュー&メッセージ
出版のきっかけを教えてください
版元である学芸出版社の編集の方と建築施工の教材の在り方について意見交換をする機会があり、『だったら髙瀨さん、作ってみますか?』の一言からスタートしました。
企画から出版まで3年ほどかかりましたが、 その間に日本全国の現場で品質や安全に関する問題が発生し、編集担当者と企画は間違っていなかったとうなずき合いました。
髙瀨先生より読者へメッセージ
この「建築施工」という分野は、 用語や基準がとても多いので、ともすれば丸暗記の勉強に陥りがちです。
そこで本書では本当の実力がつく工夫を随所に仕掛けています。
ぜひ原理や原則を理解した、一流の建設技術者を目指していただきたいと思います。
◯ 特典つき!
学校の授業で利用できるよう、学芸出版さんのページから、授業用シラバス・標準授業計画表をダウンロードできます!