Graduate Voice

卒業生の声

ゲームプログラミング科

技術力だけでなく人間力も
みがき大好きなゲームつくりに
情熱を持って挑戦したい!

株式会社MUTAN

鈴木 花空さん

2023年3月卒業 /茨城県立桜ノ牧高等学校出身

プログラミングの道に進むきっかけとなったのは、中学生時代に大ヒットしていたゲーム『スプラトゥーン』でした。ボタンを押すとキャラクターがジャンプするといった操作の裏側にある仕組みが気になって興味を抱きました。 東京テクニカルカレッジのオープンキャンパスでは、学校の雰囲気や教育方針の説明を受け、とても惹かれました。技術力だけでなく、人間力の育成を重視している点が特に印象的で、高校生時代のアルバイトの経験から、社会人としての常識やコミュニケーション能力の重要性を実感していたので、学校の方針が自分にマッチしていると感じ、入学を決めました。

入学時の私はまったくの初心者で、パソコンに触れたことがほとんどなかったのですが、基礎の基礎から丁寧に教えてもらえる環境が心強かったですね。また、短いスパンで定期的におこなわれるテストにより、理解度を細かくチェックできたことが大きな助けとなりました。習ったことをしっかりと理解すればわかる問題ばかりで、やればやるほど自信がつきました。

学生生活を振り返ると校外学習がよい思い出です。例えば、横浜でおこなわれた『横浜研修』では、チームで写真を撮影し、それを活用したホームページを制作する課題に取り組みました。また、船を貸し切って東京湾を巡るイベントも本当に楽しかったです。当時、女性は私一人でしたが、クラスメイト全員と自然と話し合える雰囲気で、チーム制作でも円滑にコミュニケーションが取れました。 私はスマホゲームではなく、テレビ画面で楽しむゲームが好きです。卒業後は第一志望であったコンシューマーゲームを手がける(株)MUTANに就職ができました。ゲーム業界には黙々と制作に没頭する人のイメージがあるかもしれませんが、一人でつくることができるゲームなんてありません。チームでつくり上げる限り、学校で培ったコミュニケーション能力はやはり重要です。2年目からはプロジェクト全体を見渡す役割を任されています。学校で基礎を徹底的に学んでいるおかげで、現場で調べものをする際や新しい知識を吸収する際も理解度が深く、ダイレクトに業務効率に影響しています。

将来は、技術を極めること、マネジメントの道に進むこと、両方に興味があるので、プレイングマネージャーという立場が理想です。東京テクニカルカレッジで学んだ技術と人間力を強みに、楽しみながら挑戦を続けたいと思います。

ホーム > 卒業生の声 > 鈴木 花空さん