2年間で以下の知識・技術を身につけることができます。
学校法人 小山学園では、講義科目で得た知識技術を実習科目により確認する
「体験的学び」に重きを置き、自ら考え問題解決できる。技術者の育成を目標にしています。
また、確実に知識技術を修得するために、科目毎の概要を示すシラバスとその時限毎の授業内容を明示するコマシラバスを作成しています。
IoT+AI科では、上記に掲げる学びをとおして、以下のディプロマポリシーに掲げる知識技術を修得した学生に対して専門士の称号が授与されます。
IoT+AI科の人材目標
社会・業界(クルマ・建築・医療健康・バイオ環境等)における問題をIoT技術によって解決できる技術者1.PC
IoTデータを使った制御プログラミングと可視化プログラミングができる
コンピュータシステムにおけるハードウェア・ソフトウェアの仕組みを理解し、課題にあったハードウェア・ソフトウェアの選定ができる。
アルゴリズムの基本パターンを使い、セキュリティを考慮し入力、処理、出力、クラウド(DB等)とのやり取りができる。
データベースに蓄積しているデータをもとにAI技術を活用し、分析・予測し、人にわかりやすく可視化することができる。
掲げる理由
IoTは、プログラミングによって実現するため、入力・処理・出力(制御)するプログラム、人間にフィードバックするWebアプリケーションのプログラム技術が必要です。2.回路
マイコンボードにアナログ・デジタルの基本回路を組み込み、IoTハードウェアをつくることができる
マイコンボード(IoTデバイス)の仕組みを理解し、センサーからの入力、制御、出力(機器等)の構成とセキュリティを考えた通信を可能にすることができる。
アナログ回路、デジタル回路の仕組みを理解し、単発信号・連続信号を取り込み(アナログ・デジタル変換も含め)、処理する回路をつくり、制御させることができる。
掲げる理由
IoTは、世の中にある色々なセンサー、信号を回路を使って読み取り、プログラミング処理したのち、回路、ネットワーク、PCなどを使って出力する必要があります。3.実装
使用環境を踏まえたネットワーク、サーバーの構築・管理ができる
通信方式(有線、無線)種類や特徴の理解、インターネットサービスの種類と特徴の理解をおこない、使用環境やセキュリティを考慮した通信方式を提案することができる。
サーバー環境を準備し、サーバーOSのインストールと初期設定ができ、ネットワークコマンド、サーバーコマンドを扱いセキュリティを考えたサーバー管理をおこなうことができる。
IoTのデータ活用システム(ダッシュボード)をプラットフォームに実現し、可視化することができる。
掲げる理由
IoTはモノのインターネットと言われ、ネットワークをとおして、信号のやり取りをおこない、課題を解決する必要があります。またIoTは、計測データのやり取りや蓄積、Webアプリケーションを使った可視化などが必須です。そのやり取りには、ネットワーク、サーバーが必要となります。その構築・管理する技術は、開発技術者にとって不可欠です。4.データ管理
データベースを活用したデータ管理ができる
データベースの構造を理解し、最適なデータ構造を作成することができる。
データベースに対しデータベース操作(入出力、検索、抽出)ができ、セキュリティを考えた管理をおこなうことができる。またプログラムからも利用することができる。
掲げる理由
Webアプリケーションは、データベース上のデータとのやり取りが重要です。そのためには、データベースの設定、管理が必要となります。データ管理技術は、開発技術者(プログラマ)にとって不可欠な技術です。