#IoT+AI科
2年制専門士
先端技術であるIoTとAIどちらも学び、
社会にインパクトを与えられる力が
身につく!
2年制専門士
先端技術であるIoTとAIどちらも学び、
社会にインパクトを与えられる力が
身につく!
ABOUT
技術力×発想力=イノベーション!
発信力を備えた、真のエンジニアになる。
“ものづくり”の最先端技術をとおし、
社会・企業を豊かにするIoTエンジニアになれる学科
社会・業界(クルマ・建築・医療健康・バイオ環境等)における問題を
IoT技術によって解決することができる技術者
IoTエンジニア/AIエンジニア/Webエンジニア/インフラエンジニア/
組み込みエンジニア/システムエンジニア
例えば
流通業
効率的な在庫管理と配達
例えば
製造業
設備の稼働状況を通知
例えば
農業
気温や湿度などの気象データの分析、それをもとにした栽培管理
例えば
オフィス
顔認証による機密性の高いエリアや現場での入退場管理
例えば
交通
交通状況の把握と最適なルート検索
例えば
都市開発
安全で快適な都市交通の実現
IoTとは
IoTとは、家電や自動車など身のまわりのあらゆるモノがインターネットにつながるIT技術のことです。既に一般化しているスマートウォッチやスマートスピーカーをはじめ、掃除機や洗濯機など身近な生活家電がインターネットにつながるようになったことで、毎日の生活が豊かに進化し続けており、私たちの生活になくてはならない技術になっています。
IoT+AIの未来
AIとは、人間のように与えられた情報を感知し、理解し、行動し、学習し続けることで進化し続けるIT技術のことです。IoT技術と組み合わせることで、会話できるスマートスピーカー、自分で経路を考えて掃除をする掃除機、さらにはビジネスの場面や交通機関、都市全体で、私たちの生活をより豊かにしてくれるための重要な技術として活用されています。
IoT技術者、AI技術者になるために
必要な技術とは
IoTやAIは、さまざまな技術要素を組み合わせることで成り立っています。そのため、基本的な技術を幅広く学ぶ必要があります。それらを適切に組み合わせることで、技術をフルに活かし、生活を豊かにする近未来の技術を生み出すことができると考えられています。
Web技術を活かしてWebエンジニアに、ネットワーク技術を活かしてインフラエンジニアになるなど、
未来は無限大!幅広い技術と3種類のプログラミング言語を習得する当科でなら、
就職先や職業の選択肢の幅がぐんと広がります。
FEATURES
Features01
企業連携
学校や教員のネットワークにより、世界トップクラスの商用サービスロボットメーカー「KEENON Robotics株式会社」をはじめとしたAIやIoT分野の技術力の高い企業へ訪問する機会が設けられています。開発するプロダクトのこと、業界の将来性、どのような人材が活躍しているのかなど、生の声を聴くことができる貴重な機会です。
学生voice!
レストランなどでフロア図やテーブル位置、どのエリアが混雑するかなどを認識して、効率の良いルートで食事を運ぶAIロボットの技術を「マッピング技術」と言い、KEENON Roboticsが世界ではじめて開発したものと聞きました。こういったお話を聴くと刺激になり、学校での学びや創作活動に力が入ります。
Features02
自分のアイデアをカタチにできる創作活動
「自分が欲しいもの」をテーマに、作品を企画します。「あったらいいな」、「身のまわりの不便を解決するには」など、自由な発想で考えてみましょう。わからないことは調べながら進めていけばOK。自分の力を信じて、積極的にチャレンジ!
学生voice!
自分が本当に欲しいものをつくる創作活動はとても楽しく、最高の学び方だと思います。はじめはどの部品を使えばいいのか、どれくらい時間がかかるのか予想できず苦労しましたが、先生のアドバイスを受けて何度もやり直したことで満足のいく作品が完成しました。
Features03
自分の作品を多くの人に「伝える」技術を学び、
リアルな反応や意見も考察
制作した作品は、日本最大級の開発コンテストであるヒーローズ・リーグに応募したり東京ビッグサイトなどで開催されるモノづくりの祭典・メーカーフェアへ出展したり。さらにオンラインでは、YouTubeに作品紹介動画をアップしたり、制作したプログラムをGitHubに公開するなど、実際に世の中の人に見てもらうことで、人にわかりやすく「伝える」力を鍛えることができます。世界中の人のリアルな反応を知り、それに対してどんなアクションを取ればいいのかを考察していきます。
学生voice!
コンテスト発表では、過去に受賞した作品を研究し、アイデア重視でいかに面白い発想ができるかを考え制作しました。コンテストではいろいろな人の作品も見ることができ、どうしたら多くの人に伝えられるのかを学ぶことができました。また、動画制作では自分の制作物を他の人に発信し、それを参考に制作する人がいると思うと嬉しいなと思いました。ブログで得た反応や感想を取り入れ、技術をより磨いていきたいです。
CLASS INFORMATION
プログラミング実習
C言語、JavaScript、Pythonの3つのプログラミング言語を学ぶことができます。IoTやAIの開発をはじめるにあたり、まずは言語の基本文法をマスターすることが必要となります。
デバイス実習
Raspberry Pi(ラズベリーパイ)やArduino(アルドゥイーノ)といったIoTデバイスを使用して、センサーから温度や距離などのデータを取得する方法を学びます。電子回路の知識も身につきます。
Web開発
IoTデバイスから取得したデータを可視化するWebサイトを作成します。画面のデザインから、データベースとの連携、インターネットへの公開方法など、さまざまなことを学ぶことができます。
IoTとクラウドの融合
クラウド技術とIoTの統合に焦点を当て、実践的なスキルを養います。クラウドの力を借りてIoTデバイスのデータ管理・処理を最適化し、効果的なソリューションの開発を学びます。
画像認識技術
画像認識技術はIoTにおいて重要な役割を果たします。センサーデータからの画像解析手法を学び、リアルタイムな画像情報処理と応用の基礎を身につけます。
IoTビジネス
本授業では、実践的なビジネスケースを通じて、IoTを活かし新たなアイデアとビジネスモデルを探求します。
藤原 瑞卿 先生
(旧 楊 瑞卿)
当科の魅力は、IoTとAI技術という注目分野で社会課題に貢献する方法を学べること。「挑戦することで学び、学びながら成長する」をモットーに、挑戦からの失敗をイノベーションの原動力にしてもらいたいと学生の皆さんに伝えています。企業が求める人材になるための基礎をしっかりと身につけることができ、かつ当校ならではの業界との連携を通じ、現場のプロフェッショナルと交流し業界動向を知る機会もあります。リアルジョブプロジェクト(RJP)を通して課題解決スキルも養えば、将来のキャリアに強力なアドバンテージにもなります。皆さんには使命感と好奇心を持ち、IoT・AI技術で社会に貢献する志を持ってほしい。新しいアイデアや技術の開発に興味があるあなた、ぜひ私たちの学科に注目してください。
先生との距離の近さが、当科の魅力のひとつ。先生は学生が理解するまで徹底的に教え、気軽に質問できる関係性を築くための工夫をしています。そのため、学生は不安を感じることなく安心して学ぶことができ、学習意欲の向上につながっています。
当科教育課程編成委員の声
私たちは、<IoT+AI科>のカリキュラムを
高く評価しています
IoT開発の現場では、新技術・サービスの変化に対応する柔軟性や応用力、世の中の流れを読み取る力、お客様ニーズを捉える感受性や積極性が強く求められています。求められるものは広範囲ですが、自己成長のためにもチャレンジしがいのあるフィールドです。東京テクニカルカレッジのIoT+AI科のカリキュラムは、実技・実践を身につけることに重きを置いています。ぜひ、技術力とともに将来の実践力を養う場としてほしいと思います。
株式会社ミライト みらい開発本部
フロンティアサービス推進本部 フロンティアサービス推進部 部門長
高堂 博司さん
IT業界は非常にエキサイトな業界です。日々新しい技術が出てきてはそれを活用したイノベーションがどんどん生まれる世界です。当科の実践的なカリキュラムでIoTに関する技術を学び、「こんなモノがあればもっと便利なのに」を実現できるエンジニアを目指してほしいと思います。
ITbookテクノロジー株式会社 取締役副社長
デジタルテクノロジー事業本部長
一般社団法人体験設計支援コンソーシアム 副代表理事
一般社団法人みんなのIoTコンソーシアム 理事
渡邊 和彦さん
ディーラーボット
ROHLIN SAM LUCASさん 2年
ディーラーボットはスマホのボタンで簡単に操作可能。各プレイヤーに自動で移動し、カードを配るので、手間がかからずゲームがより楽しくなります。
MUSION
田代哉太さん 1年
ドラムやベースなどの低い音に大きく反応するLEDライトをつくりました。ドラムやベースの音が綺麗に聞こえるイントロやアウトロを飛ばさずに聴いて貰えるように、視覚的にも音楽を楽しめるようにしました。手軽に家の中でLIVEの気分を楽しめます。
STUDENTS VOICE
今、RJPで制作しているのは、誰かが家に帰ったり、家から出かけたりした時にLINEに通知が来る機械です。座学で理解したことを実際に使っていく体験はとてもいい学びになっています。アウトプット活動では制作過程をブログで発信しています。ブログを参考にしてつくったものを今度は自分が他の人に発信して、それを参考にする人がいるというIT界の文化に触れた気がして嬉しかったです。
IoT+AI科 2年(2023年度時点)
大野 葵さん茨城県立取手松陽高等学校出身
MESSAGE
IoTは技術の総合格闘技、
選世界が広がるのが面白い
フリーランスエンジニア/
IoT+AI科 非常勤講師
田中 正吾 さん
技術力に加え、高いコミュケーション能力と課題解決力を求める
KEENON Robotics株式会社
〜マーケティングマネージャーにお聴きしました〜
KEENON Roboticsは2010年の設立以来、世界60カ国以上のレストラン、ホテル、病院など様々な分野でサービスロボットを展開する中国の企業です。これらのロボットはAIやセンサー技術を駆使し、安全で効率的なサービスを提供しています。日本の市場はコロナ渦で拡大し、有名居酒屋や回転すしチェーンにも導入されました。AIは人の仕事を奪うものではなく、人を助けてくれて、人の生活の質を向上させるものです。人材不足や少子高齢化といった社会課題の解決にも寄与しています。AIロボットはこのような形で社会に貢献していて、AIやロボットを取り巻くこの業界は今後も技術革新が進み成長が続いていくでしょう。当社は開発、製造、販売を一貫して行っているため、様々な分野のスタッフが連携して業務に取り組んでいます、そのため、協調性を持って協力し、目標を達成していくことができる人材が求められます。学歴は問いません。機械技術やAIに精通していることはもちろんですが、自分の考えを持ち、それを表現できるコミュケーション能力、そして重要なのが課題解決力とチャレンジ精神。このようなスキルを持った方の活躍が期待できます。技術力だけでなく意欲にあふれる学生の皆さん、一緒にAI技術で、社会と人を豊かにしましょう。
QUALIFICATION / EMPLOYMENT
AWS認定クラウドプラクティショナー・ソリューションアーキテクト(アソシエイト)/IoTシステム技術検定:基礎/
C言語プログラミング能力認定試験2級・3級/Python3エンジニア認定基礎試験/統計検定3級/基本情報技術者/G検定 など
セコム株式会社/ 株式会社ミライト・ワン/チームラボ株式会社/清水建設株式会社/ITbookテクノロジー株式会社/
株式会社セラク など
こんな技術者になれる!
社会、業界(クルマ、医療健康、建築・建設、環境、バイオなど)における、さまざまな問題をIoT技術によって解決していける技術者になれます。各場面でおきている問題を発見し、モノづくりによる解決手段を模索し、解決に必要な技術を融合させながら目に見えるカタチで表現(機械の自動操作、状況を見える化)できる技術者になれます。
動画で見る