バイオテクノロジー科- 命と健康を守るバイオ技術者になる

2年制/専門士/職業実践専門課程

バイオ技術者になり、食品・薬品・医療業界で活躍する

わたしたちの健康や命を守る バイオ技術者になれる学科

2年間集中しておこなうさまざまな実験・実習・講義でバイオ技術者としての基盤となる技術と知識が身につきます。生物の持つ力を調べ、命を守る幅広い分野(食品・薬品・医療・医学など)で活躍できるバイオ技術者になる学科です。

バイオ技術者とは?

バイオテクノロジーは生物の能力を学び、そこから生み出された技術です。バイオ技術者はこの技術を使って、食品や医薬品などのさまざまなものづくりや、医療・検査・分析などをとおして、わたしたちヒトの命を守る仕事を担っています。

01 バイオ分野を基礎からしっかり学ぶ

当科では医薬・医療・食品・生活環境分野が重要と考えています。あらゆる分野で活躍できる技術者を目指します。

02 PCR、電気泳動で遺伝子分析を学ぶ

身につけた化学分析、生物分析技術を基に、遺伝子・医薬・食品分析技術を身につけ、PCR、電気泳動技術を活用して遺伝子分析を楽しく学びます。

03 リアルジョブプロジェクト(RJP)

コーヒーに続いて、何度もテイスティングを繰り返しつくったオリジナルブレンドティーの開発に取り組んでいます。

04 実験スキルがアップする環境

人数分の実験器具をそろえて、1200時間以上の実習時間を使い、経験豊富な先生が一人ひとりにしっかり、実験スキルを教えていきます。

バイオ技術を講義と実習でとことん学ぶ

バイオ分野を基礎から学ぶ

2年間で全員がバイオ分析技術(生物分析技術[微生物・動植物細胞・遺伝子取扱いなど]、化学分析技術)を修得できるカリキュラムとなっています。
さらに2年次の後半には、それまで学んだ技術をフルに活用する総合実験があります。

実習授業(授業の6割)

1200時間以上が実習です!人数分の実験器具を完備。
全員しっかりできるようになるまで繰り返します。

講義授業(授業の4割)

実習の原理・考え方を理解するための講義。
基礎から応用までしっかり学びます。

仕事に直結する多彩なバイオ総合実験

バイオ総合実験(卒業研究・インターンシップ)テーマ例

◎遺伝子・医薬・医療系
  • PCRによるTAS2R38(苦味受容体)遺伝子検出法の開発
  • ヒト遺伝情報とAlu配列のPCR解析
  • PCRを用いた食品や作物中のGM由来のDNA配列の検出
  • 自家製電気泳動装置の作製とDNA解析への応用
◎食品系:食品加工法開発、食品機能解析、アンチエイジング
  • 出汁、その他種々の食品加工に及ぼす水硬度の影響について
  • 乳酸菌発酵生産物の抗ストレス効果について
  • 低カロリーのカステラの開発 -適した材料と配合の検討-
◎生活系:生活関連用品機能、開発
  • 使用する油脂の違いによる石鹸の性質の変化について -油脂の脂肪酸組成の影響-
  • 髪ダメージ回復法の研究 -食品素材を利用したトリートメントの検討-

バイオ技術を活かしたプロジェクト

リアルジョブプロジェクト

仕事は一人ではできません。さまざまな専門家が協力して成果を上げていくものです。専門の知識技術を学ぶだけではなく、他の分野の人とコミュニケーションをとりながら、目標を達成していく。この経験を学校にいるうちに得て、社会で活躍する力をより高めていこうというのがこのリアルジョブプロジェクト(RJP)授業です。
当科では、1Fテラカフェの利用促進、バイオテクノロジー科、バイオ分野を広く知ってもらうことを目標に皆で活動しています。

①テラカフェメニュー開発

●オリジナルブレンドコーヒー(ホット用)をUCCフーヅ㈱との連携で開発

現在はアイスコーヒーの開発検討中。もうじき完成予定!!また、オリジナルブレンド紅茶も㈱リーフルと協同で開発提供しています。その他クッキーやスコーンなどの食品の検討もおこなっています。

②イベント企画、広報企画

●小中学生やご近所の方を対象にした理科実験教室を企画、年2回ほど実施しています

2019年3月28日 バスボム、紙の顕微鏡(米Foldscope社と提携)
2019年7月24日 ビー玉万華鏡、ぶくぶくカラフル水中火山、アルギン酸ビーズ

③店舗デザイン

●緑化(環境テクノロジー科と共同)1Fエントランス、6Fテラス花壇等の整備
●カフェに潤いを持たせることを目標に、緑化や植物などの展示標本づくりを検討

現在はハーバリウムの作製法、花の加工法を検討中。インテリア科とのコラボレーションも予定しています。

学校と企業(UCCコーヒープロフェッショナル株式会社)との連携で開発したオリジナルブレンドコーヒーをテイスティング中

米Foldscope社と提携し、学生による理科実験教室を開催。紙の顕微鏡づくりを体験
紙の顕微鏡
Foldscope Instruments,Inc.

就職は食品、薬品、医療、医学、進路は大学編入と幅広く

2年間でおこなう実習は、1200時間以上です。この時間を使って身につけた技術と知識を求めて、食品・薬品・医療・医学の分野をはじめとするさまざまな業界からの求人があります。
また、メーカーや大学院の研究室で活躍する人や大学へ編入する人もおり、年々進路の幅が広がっています。

就職実績(抜粋)

医薬・医療・化学系
  • 帝人ファーマ㈱
  • ㈱ジェイティクリエイティブサービス
  • 協和キリン㈱
  • ㈱昭和メディカルサイエンス
  • ニプロファーマ㈱
  • 生化学工業㈱
  • ほか
食品系
  • ㈱明治
  • 森永乳業㈱
  • 名糖産業㈱
  • 合同酒精㈱
  • キリンビバレッジ㈱
  • ㈱シャトレーゼ
  • ほか
植物・環境系
  • 三友プラントサービス㈱
  • 相田化学工業㈱
  • 帝人エコ・サイエンス㈱
  • ㈱太平洋コンサルタント
  • ㈱シー・アイ・シー
  • ほか
バイオ研究支援系
  • バイオ・ラッドラボラトリーズ㈱
  • ㈱高長
  • タイテック㈱
  • 広島和光㈱
  • アトー㈱
  • ナカライテスク㈱
  • ほか
公的研究機関
  • 国立研究開発法人理化学研究所
  • 埼玉医科大学 総合医療センター
  • 慶応義塾大学医学部
  • 国立精神神経センター
  • 東京大学大学院医学系研究科疾患生命工業センター
  • バイオ産業情報化コーソシアム
  • ほか
大学編入実績
  • 東京農業大学
  • 神奈川大学
  • 麻布大学
  • 信州大学
  • 東京電機大学大学院
  • ほか

バイオテクノロジー科教員よりメッセージ

松井 奈美子 科長

松井 奈美子 科長

担当分野:
酵素・生化学・微生物関連

バイオに関する技術力や学問を身につけるためには、最後まで諦めずに物事に取り組むことが重要となってきます。最後まで諦めずに実験をする。最後まで諦めずにレポートをつくる。最後まで諦めずに希望の企業の内定を勝ち取る。本学園に入って、最後までやり抜く楽しさを知ってもらいたいです。

大江 宏明

大江 宏明 先生

担当分野:
食品・分離精製・科学関連

これまで医療器や医薬品・食品の生産技術、安全性評価、細胞の分離や微生物の培養など、いろいろ経験しました。どんなことでもやってみると、必ず面白いところがあり、それを見つけて努力を続けると将来必ず役に立ちます。まず自分の興味のあることをやってみる。それを切っかけとしてさまざまなことに挑戦して経験を積んでおこなってほしいですね。

大藤 道衛

大藤 道衛 先生

担当分野:
遺伝子関連

DNA分析の実習を担当しています。バクテリアやヒトのDNAという10 億分の1グラム(ナノグラム)以下の微量な物質を扱うため、マイクロピペット操作や他の物質の混入(コンタミ)を防ぐ手法を身につけます。実験は、無菌環境で細かい作業を段取りよくおこなうことが大切です。この分野は、細胞よりも小さい目に見えない分子の世界を、自分の眼で見えるようにできる楽しさがあります。ナノの世界にチャレンジしましょう。

    • 8:50

      朝当番が前日に洗っておいた器具を片づけ、今日の実験の準備をお手伝い。

      下矢印
    • 9:20授業スタート!

      今日の実習の目的・内容・方法の説明を受けます。ポイントや注意点を授業シートでしっかりチェック!ここが大切です!!

      下矢印
    • 10:00~16:00

      • ① 必要な薬品・器具を用意
      • ②溶液をチェック!
      • ③クリーンルームで作業!
      • ④顕微鏡観察で細胞チェック!
      一人ひとりが実験できる!豊富な「実験器具」
      下矢印
    • 16:10~

      実験結果をふまえて、グループディスカッション。パソコンでデータ処理やまとめ作業も必要です。

      下矢印
    • 授業終了後は、実験室全体を掃除します。掃除終了までが実験だという意識を忘れずに!!

  • 四十澤 康太郎

    バイオテクノロジー科2年 四十澤 康太郎さん(千葉県立野田中央高等学校出身 株式会社明治 内定)

    高校生の時にチョコレートの結晶について学ぶことがあり化学に興味をもちました。バイオテクノロジー科が珍しく、実習量が多いことにやりがいを感じ当校への進学を決めました。実験やレポートが多く、毎日が充実しています。授業で面白いのは、この分野を学ばなければ触ることができない実験機器や試薬を使って実験できること。将来はチーズづくりにチャレンジしたいと思っています。

    わたしの一週間

    1時限 9:20~10:50 免疫学1 細胞工学実験2 栄養生理学 応用バイオ化学実験4 RJP
    2時限 11:00~12:30 免疫学1 細胞工学実験2 栄養生理学 応用バイオ化学実験4 RJP
    3時限 13:30~15:00 分離精製技術1 細胞工学実験2 細胞工学技術 応用バイオ化学実験4 RJP
    4時限 15:10~16:40 分離精製技術1 細胞工学実験2 細胞工学技術 応用バイオ化学実験4 RJP
  • 合同酒精株式会社 酵素医薬品研究所勤務
    2015年卒業 山口 美来さん(埼玉県立越谷技術高等学校出身)

    先生方が熱心に指導してくれます

     もともと食品業界に身を置きたいという漠然とした希望があり、高校卒業後にどのような学校に進学するべきかを調べているときにバイオ技術という言葉を知り、興味を持つようになりました。進学先を東京テクニカルカレッジに決めたのは、オープンキャンパスに行った際、先生方と先輩方が親切だったこと、そして、実験器具が他校よりも豊富に揃っていたためです。

     バイオテクノロジー科の魅力は、自分のやる気次第で、授業だけにはとどまらない活動や学びができる点です。先生方も熱心に指導してくださるため、入学当初はプレート培地に植菌することが苦手だった私も、授業を通じて難なくできるようになりました。

    学んだことは就職にも活かせます

     私は動物や培養、遺伝子等の実験に魅力を感じており、合同酒精株式会社を志望したのも会社の業務内容とマッチし、食にも間接的に携われると思ったからです。

     現在は主力製品ラクターゼのコストダウンのための研究に携わっており、主に菌の育種や培養、分析をおこなっています。その研究で私が取得した活性の高い株が実際の製造に使われ、大きなコストダウンを実現できたときは、今まででいちばんの醍醐味を感じました。

     東京テクニカルカレッジの授業ではさまざまな分野の実験ができるので、きちんと考えて理解し、自分のものにできたら、就職してからも存分に活かせると思います。実験や研究に何かしらのカタチで関わりたいと志す人なら、この学校で学んで間違いはないと思います!


    株式会社JTクリエイティブサービス勤務
    2015年卒業 内野 彩香さん(埼玉県立越谷東高等学校出身)

    白衣に憧れ、顕微鏡に未来を見た幼い頃

     もともと、“白衣を着て仕事がしたい”という漠然とした夢と憧れがありました。幼い頃、母に顕微鏡を買ってもらい、植物の葉や紙の断面などを観察するのが楽しいと感じたのも、今の仕事を志したきっかけです。

     学校選びの際は、何校ものオープンキャンパスに参加し、実際に自分の目で見て確かめました。東京テクニカルカレッジは、器具や機材がとても豊富で、実験道具が一人に一個使える点をメリットと感じました。また、先生方がとても親身に対応してくださったことや、体験させていただいた授業がとても面白かったことも印象に残っています。ここなら深い学びができると思い、入学を決めました。

     バイオテクノロジーと一口に言ってもいろんな分野があるのですが、学校での授業や卒業研究などでさまざまな物質の分析をしていたときに、分析装置の基礎を先生から教えていただいたのがきっかけで、それを活かす仕事は何かと考え、現在の会社にお世話になりました。

     主に化学系の分析業務を手がけていて、私はたばこの煙の成分分析を担当しています。正確にスピーディーにデータを提供するのが仕事です。何度も試行錯誤を繰り返しながら実験方法を考えて、良い結果が出たときはとてもうれしいです。


    貴重な体験を糧に、さらなる高みを目指したい

     先日、長らく取り組んでいた分析法改善が採用になり、分析効率アップに貢献できました。その成果を委託元の会社の皆様も大勢いらっしゃる中でプレゼンテーションをする機会をいただき、緊張もしましたが、とても良い経験になりました。今後も色々な業務に携わって努力を重ねていきたいです。


  • 生化学工業㈱/帝人ファーマ㈱/協和キリン㈱/ニプロファーマ㈱/ちふれホールディングス㈱/㈱タムラ製作所/㈱フコク/㈱メディクローム/㈱日本バイオテスト研究所/㈱明治/森永乳業㈱/名糖産業㈱/江崎グリコ㈱/㈱シャトレーゼ/㈱伊藤園/合同酒精㈱/㈱ボゾリサーチセンター/㈱ケー・エー・シー/日本ステリ㈱/㈱ジェイティクリエイティブサービス/㈱環境研究センター/三友プラントサービス㈱/㈱高長/ナカライテスク㈱/日油㈱/大和サービス㈱/(一財)材料科学技術振興財団/東京大学医学部/東京大学医科学研究所/慶應義塾大学医学部/埼玉医科大学 など

  • 中級バイオ技術者認定/上級バイオ技術者認定/毒物劇物取扱責任者/危険物取扱者乙種第4類/有機溶剤作業主任者/特定化学物質及び四アルキル鉛等作業主任者/環境社会検定試験(eco検定)/食品衛生責任者/情報検定(J検)2級・3級/ビジネス能力検定(B検)ジョブパス3級/Microsoft Office Specialist(Excel, Word) など

バイオテクノロジー科のブログ

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2022.05.20

バイオテクノロジー科

「窒素は安全ですが、水素ガスは爆発しやすい危険なガスですよ。」機器室から大江先生の声が聞こえてきました。どうやらガスクロマトグラフィー(GC)の説明をしているようです。今回は、油の脂肪酸の組成をGC分析している2年生の食品化学分析実習をご紹介します。今回は、4種類の植物油(大豆油、サラダ油、ベニバナ油、オリーブ油)に含まれる脂肪酸の組成をガスクロマトグラフィー(GC)で分析しました。まず脂肪酸について説明しましょう。脂肪酸とは、炭素が鎖状につながった分子で、その鎖の一端に酸の性質をもつカルボキシ基(-COOH)を持つ構造体です。脂肪酸は、炭素の鎖の長さや炭素間の二重結合の数と位置によりたくさんの種類があります。二重結合がない脂肪酸は飽和脂肪酸、二重結合のある脂肪酸は不飽和脂肪酸といいます。 グリセリンは脂肪酸のーCOOHと結合できる3つの手をもっています。グリセリンに3つ脂肪酸がつながったものを「トリグリセリド」と呼びます。天然の植物油のほとんどは、このトリグリセリドです。植物油は、リノール酸、オレイン酸、α-リノレン酸など常温で液体の不飽和脂肪酸が多く含まれているのが特徴です。 話は変わりますが、油の名前について疑問があります。「大豆油」「オリーブ油」「ごま油」など原料由来の油はわかりますが、「サラダ油」のサラダの語源は何でしょうか。日清オイリオのHPによると、サラダ油はサラダ料理などで生でも使用できる、精製度が高い良質な食用油ということで名付けられたそうです。てんぷら油と同じように用途につけられた名前なのですね。日清サラダ油の成分は、食用大豆油と食用なたね油でした。それぞれの油にどんな脂肪酸がどのような割合で含まれているのかを調べるために、食用油に含まれるグリセリド脂肪酸をメチルエステルに変換してからGCに注入しました。注入された試料はキャリアーガスによってカラムへ送り込まれます。キャリア―ガスとしては窒素、ヘリウム、アルゴン、水素などがありますが、特に窒素、ヘリウムがよく利用されます。 誤用防止のために高圧ガスボンベの外観色はガス種ごとに決まっています。水素は赤、窒素はグレー、動物細胞培養で使った液化炭酸ガスのボンベは緑です。赤は危険を想像させる色なので、爆発しやすい水素の色としては覚えやすいですね。バイオテクノロジー科のGC分析では、安全な窒素をキャリアーガスとして使っています。 カラムを通った脂肪酸の解析はクロマトグラムで行います。クロマトグラムの解析法の詳細はこちらのブログをご覧ください。 ★バックナンバー★2020年度 ガスクロマトグラフィーで脂肪酸を検出しよう2020年度 リノール酸たっぷり大豆油◆オープンキャンパス◆自分専用のサプリメントをつくろう! ビタミン・ミネラル・アミノ酸。あなたにはどれが必要?身のまわりの材料を使って、あなただけのオリジナルサプリをつくろう!5月29日(日)AM10:00~12:30 PM14:00~16:30 担当講師 大江オープンキャンパスのお問合せはこちら バイオテクノロジー科の紹介ホームページ バイオテクノロジー科 公式Twitter 毎日更新中♪ (@TTCbio) バイオテクノロジー科の学生Twitterは毎週金曜日更新☆ RJP学生 広報部Twitter(@BioRJP) 文責: 宮ノ下いずる
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2022.05.13

バイオテクノロジー科

2022年度がスタートして1ヵ月が過ぎました。GW明けのバイオテクノロジー科の1年生は導入実習、2年生は遺伝子工学実習と食品分析化学実習に日々励んでいます。ここで、今年度のバイオテクノロジー科の教職員を改めてご紹介いたします。フレッシュな仲間も加わりました(*^^*)今年度も宜しくお願い致します。松井 奈美子先生 (バイオ科長)まさに教師の鏡のような先生。学生にバイオ技術を身につけてもらうためなら、努力を惜しみません。例えば、実験を失敗した学生には何度でもやり直させます。決して手を抜かない先生の姿勢は学生にもしっかり伝わっています。松井先生をバイオのお母さんと呼ぶ学生がいるくらいです。ほめるところはしっかりと褒め、過ちを犯したら厳しく罰する。飴と鞭を使い分けるスペシャリストです。 2011年の初版以来、改定・増刷されている松井先生の書籍「一発合格!毒物劇物取扱者試験テキスト&問題集 ナツメ社」は毒物劇物取扱者試験対策のテキストの中でもベストセラーの1冊。松井先生は、毒物劇物取扱責任者資格取得のための講座も担当しており、これまで多くの合格者を輩出しています。 〈プロフィール〉 明星大学 教育学部 卒業  中学校・高等学校教諭1種免許(理科)■主な担当教科 : バイオ化学実験(生化学実験)、微生物学実験、酵素学実験■趣味/マイブーム   シュノーケル、スノーボード、DIY、トレッキング■好きなもの/嫌いなもの    好きなもの:ノラ猫、柴犬、洋菓子   嫌いなもの:不誠実な人、生もの、鼻にツンとくる食べ物■やってみたい職業: キャンプ経営■私ってバイオ系人間だなと思う瞬間 ・マダニに刺されたとき、マダニを採取して自宅のマイクロスコープで観察してしまったこと。 ・自宅の水槽のろ過槽に嫌気性バクテリアが存在できるように自作したこと。■教育で心がけていること 学生を叱ることは、とても体力を使うのですが、どんなに疲れていても、悪いことをした学生には愛情をもって叱ること。■出身地: 神奈川県川崎市  大江 宏明 先生 とても包容力のあるやさしい先生です。さらさらっとイラストを描いて実験の流れをわかりやすく教えてくれます。大江先生は、バイオ分野はもちろんのこと、植物、料理、機械、電気、建築に至るまで、幅広い知識をお持ちです。何でそんなに物知りなのでしょう?先生のエネルギーの源は、愛情たっぷりの愛妻弁当。実は先生、歌声も素晴らしいです。以前、カラオケで聴いた先生の『宇宙戦艦ヤマト』。あの魅惑のバリトンボイスが忘れられません。〈プロフィール〉 農学修士(帯広畜産大学農産化学科卒、畜産学研究科修了) ■主な担当教科  食品化学、分析化学、分離精製技術、発酵工学・化学工学系 ■趣味/マイブーム : 趣味:DIY(子供の頃は大工さんか漫画家、あるいは科学者になりたかった)、読書(主に1950~2000年くらいまでのSFと科学読み物)、時々絵を描く(水彩、鉛筆)、カメラ、気が向いたときに料理。 鉄腕アトム~初代ガンダムまでのアニメのリアル世代。スターウォーズも好きだが、どちらかというとスタートレック派。まあオタクのはしりかも。 マイブーム: ヱヴァンゲリヲンは当時全く興味がなかったが、どういうわけか今頃気になって見ている。 ■好きなもの/嫌いなもの 好きなもの:美味しい食べ物、メロディーのきれいな音楽、オルゴール、万華鏡、印象派の風景画、精密画、機能美のある部品 嫌いなもの:メロディーの無い音楽、どぎつい配色、切れない刃物 ■やってみたい職業:大工(図面を描くのが好きなので)■私ってバイオ系人間だなと思う瞬間:消費期限や賞味期限がきれていても、どんなもんだか確認してみようとする。■教育で心がけていること:物事のポイントや、やらなければならない事が、各自の頭の中にイメージできるように説明するにはどうすれば良いかを常に考える。 ■出身地 北海道札幌市  ということでスキーはそこそこ。スケートは少し慣れた初心者。スノボは未経験。 宮ノ下いずる 天然でうっかり者です。「先生が頼りないから、俺たちがしっかりしないと!」と学生に思ってもらうのが作戦。和気あいあいとしたバイオ科の雰囲気をこよなく愛する講師です。バイオ分野とは関係がありませんが、色彩講師の資格をもっています。 〈プロフィール〉農学修士(東北大学大学院) 中学校・高等学校教諭1種免許(理科) ■主な担当教科ライフテクノロジー概論、植物生理と病理、植物細胞工学、分子細胞生物学、細胞工学実習(植物、動物)■趣味/マイブーム カフェめぐり。旅行。ミュージカル鑑賞。今のマイブームはバイオ科ブログやTwitterを書くこと。■好きなもの/嫌いなもの 好きなもの: 猫、ベレー帽、スノードーム、パスタ、お酒全般    嫌いなもの: カエル、 Excel操作(泣)■私ってバイオ系人間だなと思う瞬間 ・ 道端の雑草を見ると、名前を調べたくなる。 ・ 臭いと言われているものでも、においを嗅ぎたくなる。 ・ 高層ビルの明かりが電気泳動パターンに見える。■やってみたい職業:海外旅行の添乗員■教育で心がけていること 面白い!ワクワクする!と学生に思ってもらえるような授業を展開したいと考えています。学生が主体性をもって学ぶ『きっかけ』を作ってあげられたら嬉しいです。■出身地:山形県天童市(北国育ちですが寒がり。いまだに訛りが抜けません。) 野口 建斗 先生(助手) 野口先生はTTCバイオ科の卒業生です。実験準備から器具修理、学生指導に至るまで様々な仕事をしてくれる頼れる助手です。学生と歳が近いので、学生にとっては、気軽に悩みを相談できる心強い先輩でもあります。 高校時代に園芸を学んだ野口先生は、花の栽培が得意。在学時代のRJP活動では、美化活動リーダーとして学校の花壇を整備し、1年を通して様々な花で学校を彩ってくれました。この活動は現在進行形。野口先生の志を引き継ぐ在校生が『花でみんなも笑顔に』をスローガンに活動を続けています。 〈プロフィール〉 TTCバイオテクノロジー科卒業■趣味/マイブーム: サイクリング、キャンプ、登山■好きなもの/嫌いなもの 好きなもの: 動物、植物、洋菓子(特にプリン、ティラミス、抹茶スイーツ)マンガ   嫌いなもの: 虫■やってみたい職業:スパイ、海賊 (マンガの影響?笑)■私ってバイオ系人間だなと思う瞬間 ・母の日のカーネーションを見ると茎頂培養したくなる。■教育で心がけていること 学校生活に不安をかかえていそうな学生さんに寄り添える先生になれるように心がけています。掃除当番と出欠席には厳しめです。■出身地: 東京 2022年度 バイオテクノロジー科 非常勤講師紹介 大藤先生、松延先生、吉本先生、田村先生の紹介ブログはこちら須田先生、古賀先生、佐藤先生の紹介ブログはこちら ◆オープンキャンパスのお知らせ◆『光る大腸菌⁉DNA実験に挑戦!』 5月15日AM10:00~12:30 PM14:00~16:30 担当講師 宮ノ下 オープンキャンパスのお問合せはこちら バイオテクノロジー科の紹介ホームページ バイオテクノロジー科 公式Twitter 毎日更新中♪ (@TTCbio) バイオテクノロジー科の学生Twitterは毎週金曜日更新☆ RJP学生 広報部Twitter(@BioRJP) 文責: 宮ノ下いずる
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2022.04.22

バイオテクノロジー科

入学したばかりの新入生にこんな宿題がでました。『東京テクニカルカレッジになぜ入学したのか、何を手に入れたいのかを具体的にすること』。今回のフレッシュマン研修を通して、今の自分の強み弱みを知り、これから本校のバイオテクノロジー科でなりたい自分に近づくためには何が必要なのかをみんなで考えてもらいました。 今年のフレッシュマン研修も、昨年に引き続きCOVID-19対策として三密(密閉、密集、密接)を避けるため、代々木にある国立オリンピック記念青少年総合センターの広々とした会議室で行いました。 バイオテクノロジー科はグループワークとして『おたまじゃくしからカエルへ』をテーマに、これから2年間の学びを通してどんな自分に成長したいのかを班で話し合い、そのイメージを模造紙に絵にしてもらいました。はじめは、お互い緊張していましたが、徐々にみんな打ち解け明るい表情に。マスク越しですが、対面でのコミュニケーションは、お互いを知るために必要なことだと改めて感じました。昼食は、みんな一緒にカフェテリアでとりました。感染対策を徹底し、一席ずつ空けて座り、黙食となりましたが、仲間と一緒に食べる食事はよりおいしく感じます。2日目の午後はいよいよ発表会。発表終了後に、模造紙のイラストとプレゼンテーションの内容について、それぞれ最も良かったと思う班を、各自で1つずつ選んでもらい投票しました。総合的に得票数が最も多い班をグランプリとして表彰しました。 まず、『ファーストペンギン』をテーマにプレゼンテーションをしてくれた3班を紹介します。「みなさんは、ファーストペンギンを知っていますか?集団で行動するペンギンの群れの中から、最初に海へ飛び込むペンギンです。その物怖じせず挑戦する勇敢なファーストペンギンに、私たちはなりたいです。」「海の中にはさまざまな魚がいます。魚は東京テクニカルカレッジのバイオテクノロジー科で学ぶことができる、知識や技術、人間性や協調性を表しています。」「私たちはファーストペンギンのように、自分たちが手に入れたい魚を2年間の学びの中で積極的にとりにいきたいです。」プレゼンテーションでは、新入生の心に秘めた将来の夢や熱い思いを聞くことができました。 フレッシュマン研修で『今の自分』に向き合い、どうしたら『将来の理想の自分』に近づけるかを真剣に考え、それを発表した新入生。この初心をぜひ忘れないでください。これから2年間、講義も実習もたくさんあり忙しくなりますが、夢の実現に向け一緒に学んでいきましょう。 講師一同、全力でみなさんをサポートしていきます!  ★バックナンバー★フレッシュマン研修2021◆オープンキャンパス◆『いろんな色素を調べてみよう』4月24日 AM10:00~12:30 PM14:00~16:30担当講師 宮ノ下 詳細こちら『光る大腸菌⁉DNA実験に挑戦!』5月15日AM10:00~12:30 PM14:00~16:30担当講師 宮ノ下オープンキャンパスのお問合せはこちらバイオテクノロジー科の紹介ホームページバイオテクノロジー科 公式Twitter 毎日更新中♪ (@TTCbio)バイオテクノロジー科の学生Twitterは毎週金曜日更新☆ RJP学生 広報部Twitter(@BioRJP) 〈お知らせ〉バイオテクノロジー科のブログはゴールデンウィークはお休みします。次回は、5月12日(金)に投稿致します。どうぞお楽しみに♪文責: 宮ノ下いずる
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2022.04.15

バイオテクノロジー科

さわやかな新緑の季節が近づいてきました。毎年5月は「国際植物の日](※1)のグローバルイベントとして植物をテーマにしたTTCバイオカフェ(※2)を特定非営利活動法人 くらしとバイオプラザ21(※3)主催、本学共催で開催しています。今年度のTTCバイオカフェは『コケ』がテーマ。5月13日(金)にZoomにて開催致しますので、お知らせいたします。コケというとお寺や日本庭園にしっとり収まる風情を思い浮かべる方が多いでしょう。しかし、コケは太古の海から初めて上陸した“スゴイ!植物”なのです。進化の中で、植物の上陸をけん引したコケの知恵と苦労についてわかりやすくお話しいただきます。 テーマ:「コケが緑の地球を作った」スピーカー:経塚 淳子先生(東北大学大学院生命科学研究科・教授) 日時:2022年5月13日(金)入室開始 18:15 開始時間 18:30 終了時間 20:00参加費:無料どなたでも気軽に参加できるイベントです。お申込みはポスターの申し込みフォームもしくはQRコードからお願いします。主催:特定非営利活動法人 くらしとバイオプラザ21共催:専門学校 東京テクニカルカレッジ (TTC)第33回TTCバイオカフェポスター(PDFファイル)は、ここをクリックお申し込みQRコード※1「国際植物の日」はFascination of Plants Day。「世界のみんなで植物の大切さを考える日」として毎年5月18日を「国際植物の日」に定めています。この時期は、欧州植物科学機構(European Plant Science Organisation;ESPO)主導のもと世界中で植物関連のさまざまな活動がおこなわれています。※2 TTCバイオカフェとは?専門学校 東京テクニカルカレッジ(TTC)・バイオテクノロジー科 では、2009年より特定非営利次活動法人 くらしとバイオプラザ21との共催で「TTCバイオカフェ」を年に2~3回開催してます。バイオカフェは、1998年英国リーズで始まったカフェ・シアンティフィック(Café Scientifique)を起源としたサイエンスカフェのバイオ版です。科学の専門家と市民とが、お茶を飲みながら科学について語り合うイベントです。これまでのTTCバイオカフェへはこちら◆2017年のTTCバイオカフェ風景◆ COVID-19以前(2020年2月まで)のTTCバイオカフェはお茶を飲みながら行いました(校舎1階テラカフェ)※3 特定非営利活動法人「くらしとバイオプラザ21」とは? 代表:大島美恵子(東北公益文科大学名誉教授)副代表:正木春彦(東京大学名誉教授) 本学後援会団体の1つである「くらしとバイオプラザ21」は、「くらしとバイオ」の視点で、バイオテクノロジーに関する情報をわかりやすく提供し、対話の場創りをしています。茅場町を中心に全国各地でバイオカフェを350回以上開催。東京テクニカルカレッジ(TTC)は実験教室などに協力、同法人の佐々義子常務理事はTTCのカリキュラム検討委員として、連携して活動しております。◆オープンキャンパスのお知らせ◆4月24日 AM10:00~12:30 PM14:00~16:30『いろんな色素を調べてみよう』担当講師 宮ノ下 詳細こちら5月15日AM10:00~12:30 PM14:00~16:30『光る大腸菌⁉DNA実験に挑戦!』担当講師 宮ノ下オープンキャンパスのお問合せはこちら講師紹介はこちら バイオテクノロジー科の紹介ホームページバイオテクノロジー科 公式Twitter 毎日更新中♪公式 (@TTCbio)バイオテクノロジー科の学生Twitterは毎週金曜日更新☆ RJP学生 広報部Twitter(@BioRJP) 文責:宮ノ下いずる
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