世界自然遺産の小笠原は、地球と生物に関する貴重な情報の宝庫。残念なことに人間が持ち込んだ動植物が本来の生態系を脅かしています。この研修では、環境学習やエコツーリズムの一環として、現地の自然を満喫しながら、環境保全活動の実際を体験します。※ 研修先は年度によって変わる可能性があります。
研修の目的01
小笠原の雄大な自然に触れて、
自然環境との交流を体験し、楽しむ。
研修の目的02
小笠原の生態系の保全活動に参加し、
環境学習・エコツーリズムを体験する。
研修の目的03
人間と自然の共生のあり方について考える
きっかけづくりとする。
研修の目的04
小笠原の持つ自然のすばらしさを認識し、
社会に伝えていく役割を担えるようになる。
研修内容(これまでの例)
「おがさわ丸」乗船往復48時間!
小笠原村&小笠原村観光協会 歓迎セレモニー
森と山のフィールド実習
シーカヤック体験実習
南洋踊り体験
クジラとイルカウォッチング&南島上陸
漂流ごみの回収
小笠原村ECO大使認定式
小笠原村では、小笠原のかけがえのない自然の恵みを将来に渡って残しながら、旅行者がその自然と自然に育まれた歴史文化に親しむことで、小笠原の島民が豊かに暮らせる島づくりを目指しています。
「小笠原ECO大使」とは、「小笠原エコツーリズムの指針」が掲げる「小笠原の自然保護と観光振興との共生」を今後更に実現していくために、大学・専門学校の学生を対象に、協会が認めた研修プログラムを修了した者に「小笠原村ECO大使」特別認定証が授与されるものです。小笠原村ECO大使になると、小笠原村観光協会が本土で実施する様々なイベント開催を手伝ったりするなど、ボランティアやアルバイトとして観光協会及び協会員事業者等の手伝いをすることができます。