「働くことは生きること。自分が成長できる会社で働きたい!」2023年度 内定者インタビュー 第2弾(バイオテクノロジー科)〔125〕
大手食品会社(J社)グループ企業(JS社)内々定
バイオテクノロジー科 2年 Y・Oさん
千葉経済大学付属高等学校 出身
🔶TTCバイオ科で好きな教科🔶
微生物概論2(担当:須田先生)
細胞工学実習(動物・植物細胞工学実習)(担当:宮ノ下)
高校時代は化粧品開発に興味があったOさん。進路として化粧品の開発や分析ができる学校を探していましたが、業界の就職先が限られていることを知り、もっと幅広くバイオ分野を学び就職の幅を広げたいとTTCバイオテクノロジー科に見学に来てくれました。本科の、2年間で実験技術が確実に身につく教育や、卒業生が大手の医療、食品会社に多数就職していることに興味を持ち、小山学園後援会スカラシップ1)入試を経て入学しました。
Oさんが高校時代に好きだった教科は化学。高校3年の時、食品、医薬品、洗剤など身の回りにあるモノから化学を学ぶ面白さを知りました。「解熱鎮痛剤の覚え方として『解熱剤は熱がちるちる、アセチルサリチル酸』は今でも覚えています。」と楽しそうに話す小関さん。バイオの道を目指すきっかけをくれた恩師には今でも感謝しています。
TTCで実験して検証する楽しさを知ったOさんは、実験技術者として働ける医療系や化学分析系の会社を中心に就職活動をしました。J社の研究開発を広範にサポートするJS社を会社訪問して、従業員の方の優しい心配りや社内の明るい雰囲気に感動し、「絶対ここで働きたい!」と心に決めたそうです。そして、みごと内定を獲得しました。
1)小山学園後援会スカラシップとは
小山学園独自の奨学金・サポート制度です。産学連携により後援会企業の方々の御厚意で出資していただいている支給形式(返還不要)の奨学金です。
———- 就職活動の流れ
会社説明会(4社) エントリー(2社) 採用試験(1社)
▼ 1年3月 就活スタート
▼ 2年4月 会社説明会・会社見学
▼ 2年5月 面接・SPI・性格診断
▼ 2年5月 内々定
——— 企業選びで重視したことを教えてください。
✓ 風通しがよい(社内の雰囲気がよい)。
✓ ワークライフバランスがとれる。
✓ 自分が成長できる。
——— 就活を通して大変だったことは何ですか?
就活を通して大変だったことは、自己分析です。今まで自分の性格について考える機会があまりなかったため、よくわからず苦労しました。
——— 面接で苦労したことはありますか?
事前に就職対策講座で、松井先生が面接練習をしてくださり、質問集も作ってくれていたので、それを練習し、シミュレーションできていました。おかげで、面接は緊張しましたが、スムーズにできたと思います。
——— 自己分析はどのように行いましたか?
自分自身の性格を客観的に分析することが難しかったので、友人に聞いたり、ウェブの自己診断サービスなどを利用しました。
——— これをやっておいて良かったと思うことはありますか?
面接のときに成績がよいことを褒めて頂いたので、日々の学業をしっかりやっていたことが実を結んだと思います。
——— ストレスがたまる就職活動中に気分転換にしていたことはありますか?
心許せる人と、思いっきり遊びに行きました。
——— ズバリ勝因はなんだと思いますか?
自分ではわからないですが、1次面接のときに、人柄を重視したいので自分を偽らずに正直に話してほしいと言われ、正直に話しました。それが受け入れられたのかもしれません。
——— これから就活が始まる後輩たちにアドバイスをお願いします。
「縁」もありますので、あまり気負わず頑張ってください。
Oさんは、成績優秀で、実験もスマートにこなします。また、学生スタッフとしてオープンキャンパス運営のサポートを積極的におこなうなど、責任感も強い学生です。私たちはいつも、彼女なら大丈夫という絶対的な安心感を抱いています。
そんな彼女も、気持ちが大きく沈んだ出来事がありました。1年の夏、一番仲よしだったクラスメイトが進路変更に伴い学校を退学したのです。心のよりどころを失い、やる気を失いかけました。しかし、彼女はネガティブな感情を引きずらず、切り替えて、日々の授業に集中しました。『周りに流されない』のが小関さんの強みです。就職しても、この姿勢でどうか頑張ってください。これからも応援しています!
◆内定者インタビュー 2023年 バックナンバー◆
・「学校も 企業も 情報だけでなく積極的に足を運んで選びたい! 」第1弾
2022年度までの内定者インタビューのバックナンバーはこちら
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文責 宮ノ下いずる