博物館や水族館の見学(バイオ科 長野代替研修② 1,2年)〔009〕
1年生の4班と5班、2年生の1班は上野にある国立科学博物館を訪れました。
日本館にあるネオルネサンス様式の美しい建物。
実寸大のシロナガスクジラの前でポーズをきめる学生。
放射線を可視化できる装置を見たり、10月上旬に再開したばかりのシアター360で、360°全方位に映し出された迫力ある恐竜のCG映像を観ました。
様々な動物の剥製(はくせい)が並ぶ展示室。真ん中の鏡に映っている生き物はホモサピエンスですね!
1年生の7班は横浜・八景島シーパラダイスまで足を延ばしました。
マンボウ、ホッキョクグマ、シロイルカ。
可愛らしい表情をみせる海の生き物に癒されたようです。
また、アコヤガイから真珠を取り出し、オリジナルでネックレスを作る体験をしました。
1年生の6班は世田谷の東京農業大学にある「食と農」の博物館を訪れました。
博物館の前には大きな鶏のオブジェがあります。
280本の酒瓶がずらりと並んだ展示室。東京農大には醸造学科があり、その卒業生の蔵元から集めた銘柄を展示しています。そう言えば、そろそろ熱燗がおいしい季節ですねぇ…(筆者個人の意見です!)
1年生の1班は品川の東京海洋大学キャンパス内にある「マリンサイエンス・ミュージアム」を訪れました。
巨大なクジラの全身骨格は圧巻です。感想を尋ねると「塩漬けのサーモンのにおいがした」と学生。実際に訪れてみないとわからない貴重な経験ですね。
2年生の4班はスカイツリーに隣接する「すみだ水族館」へ行きました。
すみだ水族館では、ペンギンが泳ぐプールの前に、ペンギンたちの恋愛模様をまとめた相関図があるそうです。飼育員さんの観察力には脱帽ですね。
「ローズくん(ペンギン)は、ふられてばかりだけど、一途なんだよね。」
5回失恋してようやく結ばれたローズくんに感情移入する学生。どの社会でも、恋愛は難しいようです。
1年生の2班と2年生の2班は、お台場にある「日本科学未来館」を訪れました。
新型コロナウイルスの特徴や感染機構、症状、ワクチン開発などについての説明を真剣に聞く学生。
人体模型の腹部に挿入されたロボットアームを使い、腫瘍をつかんで持ち上げる操作を体験しました。難しいアーム操作に苦戦したようです。
1年生の3班は目黒にある「寄生虫博物館」を訪れました。
人体から回収された8.8mのサナダムシの標本の前で。わずか数㎝のサナダムシが3か月後には体内で8.8mまで成長したと説明に書いてあります。つまり、1日に平均10㎝も成長したってことでしょうか!?
2年生の3班は吉祥寺にある井の頭恩賜公園を訪れました。
仁王立ちして威嚇(いかく)するリス。ポケットに入れたクルミをねらうリス。学生は、愛くるしい容姿とは対照的に凶暴な一面を持つリスに驚いたようです。
このように、学生はそれぞれの訪問先で、大いに楽しみました。
これから、班ごとに訪れた施設の見どころをまとめて発表する予定です。施設の宣伝塔になったつもりで、すばらしいプレゼンテーションに仕上げてください。講師一同、楽しみにしています。
次回のブログでは、プレゼンテーションの様子とフォトコンテストの結果をお知らせします。
どうぞお楽しみに☆
文責:宮ノ下いずる