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ガスクロマトグラフィーで脂肪酸を検出しよう!(バイオ科 2年 応用バイオ化学実習)001
本日は、2年生の応用バイオ化学実験2(食品・薬品の分析)の5日目です。COVID19対策で、密集、密接をさけての実習にもだいぶ慣れてきました。
内容は、ガスクロマトグラフィー(GLC)により油に含まれる脂肪酸の組成を分析する実験です。難しそうですね。試料は、家庭用のベニバナ油、サラダ油、大豆油です。これをナトリウムメトキシド法で脂肪の骨格をグリセリンと脂肪酸に分け、脂肪酸はメチルエステル化します。
その後、硫酸メタノールで溶液を中和した後、メチルエステルを含むエーテル層を回収し、GLCにかけます。油の種類により、含まれる脂肪酸がどう違うのか測定結果が楽しみです。
文責:宮ノ下いずる