「ゲノム編集食品最前線」日本バイオ技術教育学会主催 オンラインセミナーのお知らせ
TTCバイオカフェで共催しているくらしとバイオプラザ21が日本バイオ技術教育学会の創立30周年を記念したオンラインセミナーを企画されましたので、ご紹介させていただきます。
特定非営利活動法人くらしとバイオプラザ21
セミナーのテーマは「ゲノム編集食品最前線」です。
以下、日本バイオ技術教育学会誌「バイオテクノロジスト」2024春号掲載の記事を参考にご案内いたします。
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日本ではゲノム編集技術によるGABA高蓄積トマト、肉厚マダイ、成長の早いトラフグがすでに市販されています。そのための規制の枠組みや、表示のルール、消費者を対象としたリスクコミュニケーションなどにおいて、日本は、世界のトップランナーになりました。
ゲノム編集食品は、遺伝子組換え食品に比べて、社会に受け入れられたといえますが、一方で新しい食品への懸念を述べる消費者もおります。若い世代、教育関係者には、その原理から正確に理解してもらうことが必要です。
今回のセミナーでは、ゲノム編集食品の実用化において第一線でご活躍されている研究者を講師としてお招きし、現状をわかりやすく解説いただきます。
対象は、バイオテクノロジーに関心をもつ高校生、専門学生、大学生、教員です。参加費無料です。ぜひ、最先端の科学を学びましょう。
■開催日時(Zoomによるオンライン開催)
第1回 2024年10月10日 19:00~20:00 「世界初ゲノム編集トマトを送り出して」
講師:筑波大学 江面 浩 氏
第2回 2024年11月6日 19:00~20:00「人と地球のためにつくられたゲノム編集タイとフグ」
講師:京都大学 木下 政人 氏
■対象:バイオに関心をもつ、高校生、専門学生、大学生、教員の方。
■申し込み:各回定員100名(要予約)
各開催日の3日前までにQRコードもしくはURLからお申し込みください。2回実施しますが、どちらか一方の回のみでも参加可能です。
URLはこちら
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